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弦楽四重奏曲第23番 (モーツァルト)

弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調「プロシャ王第3番」K.590は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した弦楽四重奏曲。「プロシャ王セット」の3曲目であるとともに、彼の最後の弦楽四重奏曲。第23番は1790年6月にウィーンで作曲された。前曲の第21番、第22番に続けて書かれ、ほぼ並んで完成している。チェロのをたしなむプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世からの依頼で「チェロをやさしく」という条件で弦楽四重奏曲6曲を依頼されたが、いつの間にかこの条件を忘れてしまったのかモーツァルトは第21番と第22番においてチェロが活躍するように作曲してしまった。本作においてモーツァルトは第2楽章から第4楽章でのチェロの活躍する局面を減らしている。作品の献呈への意欲を失ったとされている。結局これらの作品を、モーツァルトは生活の困窮から王に献呈する前に出版社に売却している。そして残りの3曲に手を付けることもなく、翌1791年12月にモーツァルトは死去した。全4楽章の構成で、演奏時間は約26分。ヘ長調、4分の3拍子、ソナタ形式。この楽章の冒頭は、4つの楽器のユニゾンで開始される。モーツァルトが弦楽四重奏曲の冒頭をユニゾンで開始するのは珍しい方で(全23曲中、この作品を含めて4曲のみ)、この一連の「プロシャ王セット」では初めてのことである。第1主題は主和音を分散和音で上がり、一気に駆け下りるかたちで書かれている。その後、チェロがソロ的なパッセージで冒頭主題を繰り返した後、ハ長調の第2主題を歌い上げる。コーダは飛び去るように消えていく。ハ長調、8分の6拍子。自筆譜のアンダンテが、初版ではアレグレットへと変更された。4つの楽器が8小節間ユニゾンで提示する和音の動きが、やがて伴奏となり、さらに変奏が繰り返されていくという瞑想的な楽章である。ヘ長調、4分の3拍子。3つの4分音符と6つの8分音符というリズム型を中心に展開されるメヌエット楽章。ヘ長調、4分の2拍子、ロンド・ソナタ形式。小さな渦巻きのような無窮動的なモティーフを中心に書かれたロンド・ソナタ形式のフィナーレ。

出典:wikipedia

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