LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

キングダム ハーツ シリーズ

キングダム ハーツ シリーズ("KINGDOM HEARTS series")は、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)が発売しているロールプレイングゲームのシリーズである。略称はKH、キンハ、キンハー。ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品であり、タイトルロゴの上部には「Disney SQUARE ENIX」(実際には両者の間に鍵マークが入る)と記されている。2002年から展開されている為、同社の他作品に比べて比較的歴史の浅いシリーズだが、世界的にも人気は高く、2013年10月現在の累計出荷本数は2000万本(8作品)を突破した。スクウェア・エニックスは本シリーズを『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』と合わせ、「三本の柱」と位置付けている。ディレクターは野村哲也で、それまで主にキャラクターデザインを担当していた彼にとっては、本シリーズの1作目が初めてのディレクション作品となった。また野村はそれ以外にも企画立案、シナリオ原案、コンセプトデザイン、キャラクターデザイン等を手掛けている。なお、タイトルとしては『キングダム ハーツ』というように単語の間に半角スペースを挟んだ物が正しく、本項及び各シリーズ作品の記事はメーカー並びにアルティマニア等の書籍にて用いられている名称に準じており、作品中に出てくるキーワードとしては半角スペースを挟まない「キングダムハーツ」であり、明確に区別されている。事の発端は『FFVIII』の開発中であった。当時スクウェアはウォルト・ディズニー・ジャパンと同じビル(アルコタワー)に置かれており、橋本真司がエレベーターの中でディズニーの幹部からゲームの共同制作を持ち掛けられたことから始まっている。話を受けた橋本が坂口博信とゲームの方向性についての話し合いをしている時、その席にたまたま野村も居合わせていた。野村がデフォルメキャラでのアクションゲームを考案していた中で舞い込んだ話であり、またディズニーのキャラクターは世界中で有名なのにも関わらず、ゲームにおけるディズニーオリジナルの作品はまだ誰も開拓出来ていないという思いが野村にはあった。そこで自分の持つゲームの構想とディズニーを合わせれば今までに無かった物が出来ると考え、野村が自ら手を上げたことからプロジェクトが始まった。それから一年間、一人でコツコツと企画やゲームデザインを進めていったという。野村は当時『スーパーマリオ64』のプレイから受けた衝撃を基に、自社においての新たな3Dアクションゲームの開発を希望していたが、社内では「既に世界的キャラクターとなったマリオに対抗するのは不可能」「ディズニー級のキャラが必要」という意見が出た。この意見を覚えていた野村は、後にスクウェアでディズニーのゲーム制作が決まった際に、ディズニーの知名度と世界観を借りて、本シリーズを立ち上げる事となった。ゲームの内容については、当初スクウェア側はミッキーマウスを、ディズニー側はドナルドダックを主役とした物などを提案していた。しかし野村はそのどちらでもない、オリジナルキャラクターを主人公としディズニーの世界を冒険するという、現在の『KH』の原型となる企画書を持ち込んだ。交渉は難航したというが、野村は「初めは難色を示されたが、説得出来ないことはないだろうと思い込んでやっていた」と回想している。「キングダム」には“ディズニーらしいイメージ”と“自分達が一から王国を作る気持ち”という意味合いが込められており、この名称での発売が予定されていたが、「キングダム」は既に商標に登録されていたためそのまま使用することは出来なかった。そこで作品中でも重要な「心」(ハート)を語呂を良く複数形の「ハーツ」にした上で付け足し、現在の名称に決定した。また、タイトルは最終決定の直前までは「キングダム オブ ハーツ」に決まり掛かっていたが、野村の「語呂が良くない」との判断から、文法より語呂を優先し「オブ」を無くしたという経緯がある。シリーズ作品を以下に記述する。「ファイナル ミックス」と付いたタイトルは北米版をベースに新要素が追加されたもので(『FF』における「インターナショナル」に該当)、「Re:」と付いたタイトルはリメイク作品である。また、「*」印は廉価版「アルティメットヒッツ」が発売していることを示す。これらとは別に、アメリカの携帯電話事業者ベライゾン・ワイヤレスが提供するサービス「V CAST」向けの『キングダム ハーツ』が2005年2月4日に発売されているが(日本未発売)、野村は「これはディズニー単独で開発された物で、本来の『KH』とは全く関係ない別物」と語っている。シリーズ作品は全て同一の世界観における物語であり、上記を纏めると時系列は以下のような並びとなる。♦マークは、『キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス』にプレイアブル収録、♣マークは映像作品収録。♥マークは、『キングダム ハーツ HD 2.5 リミックス』にプレイアブル収録、♠マークは映像作品収録。主題歌にはシリーズで一貫して宇多田ヒカルが起用されている。この楽曲提供については、野村の「ディズニーという世界最大のキャラクターコンテンツと組めたんだから、曲も最高のアーティストを起用しないとダメだ」という考えから生まれた、「『KH』には宇多田ヒカルしか考えられない」という強い思いからのオファーがあったことが関係している。無理を承知で送ったオファーだったが、宇多田本人がディズニーやゲームを好きであったこともあり、野村の意に反して交渉はスムーズに進んだという。楽曲は国内版では日本語歌詞の物が、海外版と『ファイナル ミックス』では英語歌詞の物が使用されている。ゲーム中のBGMの作曲は下村陽子が担当している(『BbS』以降は関戸剛、石元丈晴も補佐的に一部参加)。下村にとっては、一つのシリーズにコンポーザーとして携わり続けるのは本シリーズが初となった。登場するワールドではフィールド移動中とバトル中のそれぞれにBGMが用意されており、ワールドごとに豹変する楽曲も本シリーズのバラエティ感を盛り上げる要因となっている。また作品の性質上、ディズニー作品やFF作品で使用された楽曲をゲームのBGMに用いているケースも幾つかある。また、ゲーム中のオーケストラアレンジは全て和田薫による物である。ディズニー作品は第1作の『KH』、それを追う形となる『COM』では長編アニメ作品の登場が多く、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』だけがストップモーション・アニメだった。しかし、『KH2』からは実写作品である『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『トロン』、モノクロ作品の『蒸気船ウィリー』、キャラクターだけだがCGアニメの『チキン・リトル』など、様々なジャンルの作品が登場するようになった。『χ』『Uχ』にはKHシリーズに登場したキャラクターがカードやメダルとなって出演しているが、『ズートピア』や『ジャングル・ブック』のように、映画と連動したキャンペーンによってシリーズ未登場のディズニー作品のキャラクターのアイテムが配布されることがある。FF作品は『KH』『COM』では野村がキャラクターデザインを務めた作品のキャラのみの出演だったが、『KH2』には彼がデザインをしていない『FFVI』や『FFIX』のキャラが出演した。それまではファンの間で「権利関係上で野村がデザインしたキャラしか使えないのでは?」という憶測が立っていたが、野村はこれを明確に否定し「自分がデザインをしていないとそのキャラを熟知出来ていないから出し辛かっただけで、『KH2』では少し冒険してみた」と語った。またFF作品のキャラクターは本来、KHオリジナルキャラクターとディズニーキャラクターとの緩衝材として登場させていたが、XIII機関のようなオリジナルキャラクターが出揃い、彼らとディズニーキャラクターのみで物語を描ける算段が付いた事から、これからの出演は控えめに行っていく旨が語られている。『3D』に『すばらしきこのせかい』が登場したことによって、初めてFFシリーズ以外からスクウェア・エニックスのキャラクターが登場することとなった。但し、ゲスト出演は当初からFFキャラクターのみに限定されていたわけではなく、『KH』に登場したエアリスも開発途中までは『パラサイト・イヴ』のアヤがそこへ当て嵌められる予定であった。以下の並びは基本的に年号順とする。ディズニー作品はワールドとして登場した物にはW、キャラクターのみが登場した物にはC、未登場には×を付記する。FF等のスクウェア・エニックス作品は全てキャラクターのみの登場のため、登場した物に○、未登場の物に×を付記する。『KH』シリーズには「星の大海」または「異空の海」と呼ばれる、宇宙に相当する広大な空間がある。それぞれの世界は大きな区分として、「光の世界」「闇の世界」「狭間の世界」がある。またそれら以外にも様々な世界が存在し、ソラ達は仲間達と共にそれらの世界を守るために冒険していく。人が心を持つように、全ての生命には心があり、それは世界も例外ではない。世界の心は「扉」と「鍵穴」によって守られており、扉が開けば世界を守る壁が崩壊し、外界からの危機を招き入れる危険性を孕んだ状態となる。各世界の扉は通常閉じられていて、鍵穴自体は普段は目に見えない状態になっている(しかし幼き頃のリクはデスティニーアイランドの鍵穴を見ることが出来ている)。そこにキーブレードをかざすことによって鍵穴は出現するが、鍵自体は閉じられていない状態になっているので、扉は発見されると簡単に開かれてしまう。扉から侵入した者に心が奪われれば、その世界は闇に飲み込まれて消滅してしまう。この扉は闇の存在とキーブレードに選ばれし者にしか開けることが出来ず、闇の存在の侵入から守るためにはキーブレードで鍵穴を閉じるしかない。この他にも様々な種類の扉と鍵穴が存在し、『KH2』では、ピートが過去に繋がる扉を呼び出したり、ゼムナスとの決着を付けさせる為に世界が扉を用意していた。また、眠りに閉ざされた世界では「眠りの鍵穴」と呼ばれる物が存在し、解放することで世界が夢から覚め、外部からの干渉が可能になる。『KH』では闇の探究者アンセムによって幾つかの世界は壁が崩れた状態だった。グミシップのパーツにその崩れた壁を取り付けていた為に自由に世界を行き来することが出来た。心を失って消滅した世界は、ソラが闇の探究者アンセムを倒して闇の扉を閉じることで再生し、別世界に迷い込んだ住人や闇に飲まれて消えていった住人達も元の世界に戻った。その為『KH2』では世界を守る壁も修復しており、以前の道を通ることが出来なくなったが、代わりに世界そのものがハートレスとXIII機関の脅威に対抗する為、ソラ達に新たな道を用意し、キーブレードによって導かれた世界に来航出来るようにしてくれたお陰で、再びグミシップで自由に世界を渡り歩くことが出来るようになった。伝説に残る、キーブレードの使い手同士が繰り広げた戦争。かつて世界を隔てる壁は無く世界中に光が溢れており、それは目に見えないキングダムハーツの恩恵だと信じられてきた。しかし、大いなる光の心キングダムハーツを手に入れようと複数の勢力同士による光の奪い合いが始まり、人々の心に闇が生まれた。キングダムハーツを奪おうとした者達は、キングダムハーツと対を成すように存在していたχ(キー)ブレードを模したキーブレードを造り出し、キーブレードを光を守る為に使い始めた者達と対立して戦火は拡大し、戦いに参加していなかった世界も巻き込んでいき、その結果ほとんどのキーブレード使いが命を落とした。更にχブレードは砕け散り、キングダムハーツも闇に飲まれてしまい、その結果全ての世界は闇に覆われてしまった。その後、子供達の心の光から今の世界が誕生し、その光は「7つの純粋な光の心」となった。その影響で、砕けたχブレードの欠片は「7つの純粋な光の意思と13の純粋な闇の意志」となった。χブレードから分かれた光の数が7つなのは純粋な光の心を守護する為である。キングダムハーツが闇に飲まれたことにより、元々一つであった世界はバラバラになり、二度とこのような争いが起こることの無いよう壁によって隔てられた。そして、世界に存在する「7つの純粋な光の心」を集めて「人の心のキーブレード」を造り出さなければ、キングダムハーツに近付くことは出来なくなった。これがマスター・ゼアノートとイェン・シッドが語ったキーブレード戦争の言い伝えである。カイリの祖母がカイリに聞かせていたおとぎ話はこれと類似している点が多く、別の形でのキーブレード戦争の伝承とも考えられる。また、マスター・ゼアノートが「キーブレード戦争を再来させれば世界を再編出来るのではないか」と語っていたように、この伝承は現在判明している部分の他に様々な仮説が推測されるが、その詳細に関しては明確な記録が少ない為、現時点では不明である点が多い。キーブレード戦争の戦場となった荒野には、未だにおびただしい数のキーブレードが見渡す限り突き刺さったままとなっている。まるで彼らキーブレード使いの眠りを守るかのような光景から、その地は後に「キーブレード墓場」と呼ばれるようになった。生き残ったキーブレード使い達はキーブレード戦争以来、それぞれの光から新たに再生された世界を守る為に影ながら世界の秩序を見守り、それらの世界に悪影響を及ぼす様々な脅威から世界と人々を救う役割を担うようになった。このように光の世界を守る為にキーブレードを振るう者は「キーブレードの勇者」と呼ばれる。キーブレード使い達は「異空の回廊」を開いて鎧を纏い、キーブレードライドによって通行する事で別世界への往来が出来る。しかし、前述の理由から無断で別世界へ訪れる事は例えキーブレード使いであっても原則として認められておらず、また往来した時も自身や外界の事情を明かすのは極力控える必要がある。とはいえ、いざという時はその世界の住人と協力して世界の平和を守り、その人々と交流を持つ事もあり、事実、ソラ達やヴェントゥス達も訪れた世界で出会った仲間達と共にトラブルを解決し、彼等との絆を深めていき、それを力として世界を救ってきた。キーブレード使い達は「キーブレードマスター」の指導の下に修行して技や魔法などを習得して世界の平和を守り、マスターから認められる事で新たなキーブレードマスターとなる。その際、弟子の力量を見極める必要がある場合は承認試験が行われ、その結果で最終判断される。マスターとして承認された者は、世界の監視と後任の指導を任せられるようになる。また、キーブレードマスターは代々1人正統後継者が定められ、旅立ちの地を守護する役割を担っている。ソラ達の場合はこれら本来のキーブレード使いの修行法とは異なり、まだキーブレードを手に入れたばかりで、キングダムハーツやキーブレードなどに纏わる真実について知らなかった事もあり、旅の中でキーブレードの能力を我流で習得していた。このように、キーブレード使い達はキーブレードに選ばれる事で世界を守る役割を担うようになるが、『KH』のアンセムレポートやキーブレード戦争の伝説でも語られているように、この能力を悪用する者も存在し、『BbS』から現時点までではマスター・ゼアノートやヴィランズ、XIII機関などが登場している。しかし、そのどれもがソラ達によって防がれ、これらの脅威から守られてきた。現在(『3D』時点)で確認されているキーブレード使いは、ソラ達やマスターの座を引退したイェン・シッド、更にはヴェントゥスの心の闇が具現化した存在であるヴァニタスや、ソラのノーバディであるロクサスとその能力を共有していたシオンを含めてもわずか数える程しか存在していないが、彼ら以外のキーブレード使いが存在する可能性も示唆されている。また、『BbS』での出来事からテラ達がそれぞれ行方知れずとなった事で、『KH』開始直前までこの役割を果たしていたのは事実上ミッキー(王様)だけだったが、テラ達からキーブレード使いとしての資格を受け継いだソラ、リク、カイリがキーブレードを手に入れた事で物語が動き出し、彼等も世界を脅やかす様々な脅威に立ち向かって行き、また自分達に課せられた運命とも向き合う為に仲間達と共に様々な世界を冒険する事になった。ソラ達を含む現存しているキーブレード使い達はゼアノート率いる「13人の闇の探求者」に対抗する事が出来る「7人の光の守護者」に成り得る存在であり、現時点では両者共に人数が欠けている状態にあり、『3D』にて真相を突き止めたソラ達とイェン・シッド達は来たるべき決戦に向けて動き出した。物語に関連するキーワードを記載する。物語の中で重要な役割を果たすアイテム。「星の大海」や「異空の回廊」に存在する、物語の舞台となる主な(本作オリジナルの)世界。世界を脅かす危険な存在。物語の中で特別な能力を持ち、重要な役割を担う存在。世界を渡り歩く為の手段と、その為に必要な乗り物やアイテムなど。上記以外の系統で物語に深く関わるキーワード。作中には登場しないが、公式で使用されている用語。漫画や小説の展開は独自のアレンジが加えられている。旅立つワールドが一部登場しなかったり、『KH2』では漫画はワールドのEP1とEP2の物語が組み合わされていて、小説では主にXIII機関が行動するワールドしか登場しないなど原作ゲームとは差異が見受けられる。また、『KH2FM』の予約特典の小冊子『KINGDOM HEARTS Another Report』には、それぞれ書き下ろしの漫画と小説が掲載された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。