ドミートリー・トルビンスキー（Dmitri TORBINSKI, , 1984年4月28日 - ）は、ロシアのサッカー選手。FCクラスノダール所属。ポジションはミッドフィールダー。元々は、フットサルでプレーしていた選手でトリッキーな動きが売り。FCスパルタク・モスクワのアカデミー加入後、本格的にサッカーを始める。2002年、トップチームに昇格。翌年も出場機会は少ないながらも、そこそこの活躍をしたが、2004年は怪我でほぼ1年を棒に振った。2005年、FCスパルタク・チェリャビンスクで1年間のレンタルでレギュラーを勝ち取ると、2006年に復帰をする。しかし、復帰後も、怪我が多く、コンスタントに活躍することができなかった。2007年12月、スパルタクとの契約が満了し、FCロコモティフ・モスクワに加入することになった。A代表では、2007年3月24日のエストニア戦でデビュー。EURO2008で活躍し、一躍世界に名前を知らしめた。中でも対オランダ戦でのアンドレイ・アルシャヴィンからのクロスをギリギリでポストを避けながら押し込んだ決勝ゴールは衝撃的だった。

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