ヘルパーウイルス()とは単独では増殖できないヘルパー依存ウイルス()の増殖を助けるウイルスの総称。ヘルパーウイルスはヘルパー依存ウイルスと重感染した場合にヘルパー依存ウイルスのゲノムの複製に必要な酵素を提供する。例えば、D型肝炎ウイルスは単独では増殖できないが、ヘルパーウイルスとしてB型肝炎ウイルスの存在下では増殖することができる。

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