アウグル(ラテン語:Augur)は、古代エトルリアや古代ローマで設置された公職の一つである。日本語では「鳥卜官」、「卜鳥官」や「鳥占官」などと訳される。執政官やプラエトル(法務官)とは異なって、終身制の公職であった。アウグルの主な役割は鳥の鳴き声や飛翔状況を観察して、その状況を基に神の意思を示すことである。アウグルの意思は宗教に留まらず、戦争や商業といったローマの公的な意思決定にも関与したとされる。共和政ローマ初期の頃は前任者の指名によって後任が決定したものの、内乱の一世紀の頃は選挙によって後任を決するように移行していた。
出典:wikipedia
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