野中 剛(のなか つよし、1966年1月26日 - )は日本の玩具工業デザイナー、プランナー、イラストレーター。北海道生まれの神奈川県育ち。東京デザイナー学院工業デザイン科卒。かつてバンダイとプレックスに所属していた。村上克司の直系弟子。東京デザイナー学院在学中に、当時フリーの企画プロダクションだったスタジオOXで、杉田篤彦らと共に『テレビマガジン』誌上で『トランスフォーマー』などのイラストを手がけ、学校卒業後1987年にバンダイ入社し、玩具模型事業部第一部に配属される。村上克司の直系弟子として男児向け玩具を多く担当した。『闘将!!拉麵男』の商品を手がけたのが初仕事であり、以後、「ガンダムクロス」、「リアルタイプガンダムクロス」(リアルタイプ~はキービジュアルも担当)などのガンダム玩具、『機動刑事ジバン』-『テツワン探偵ロボタック』までのメタルヒーローシリーズ、『きんぎょ注意報!! 』、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』以降のスーパー戦隊シリーズ、『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラシリーズ、『仮面ライダークウガ』-『仮面ライダーカブト』までの平成仮面ライダーシリーズ、『出撃!マシンロボレスキュー』以降のマシンロボシリーズ、『明日のナージャ』、超合金魂などを手がける。初期の担当製品「スーパーロボット大作戦」(1990年発売)では、自ら所蔵していたロマンアルバムなどを資料に用いて、製品用画稿を手掛けている。1980年代後半から続いたレトロブームがあったとはいえ、玩具メーカーの担当マンがここまで積極的にマニアックな製品開発を手掛けたのは、当時としては極めて珍しいケースといえる。2001年からプレックスに6年間出向。バンダイに戻った後、2010年にプレックス香港への転属を経て、2011年3月にプレックスUSAに転属し、香港からカリフォルニア州に移住。アメリカではパワーレンジャーシリーズ、『ベン10』、『ベイマックス』などを手がけた。2014年夏に日本に帰国、退職しフリーになっている。最初期に超合金魂のコンセプトモデルを作成した井上剛(たけし)から引き継ぐ形でGX-01の製品フォーマット、ひいては超合金魂の製品コンセプトを大筋で固めたことでも知られる。『レンジャーズストライク』の一部イラストも手がけている。
出典:wikipedia
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