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北大東島

北大東島(きただいとうじま)は、大東諸島に属する島で、沖縄本島の東約360kmに位置する。面積11.93km²、周囲18.3km、標高74mの島で、気候は亜熱帯の海洋性気候に属している。サンゴ礁が隆起して出来た隆起環礁の島であり、おおむね外周部が小高く、中央が低くなっている。他では見ることができない固有種などが多く分布・生息しているが、環境省のレッドリストに登録されているものもいくつかある。島の外周部で防風林を形成している森林は長幕(ナガハグ)と呼ばれ、「長幕崖壁および崖錐の特殊植物群落」として国の天然記念物にもなっている。植生は、風衝地にはダイトウワダン-ガジュマル群集などが、脚部には自然林であるビロウ-ダイトウセイシボク群集である、これらの林には、南北大東島の固有変種であるダイトウワダン(絶滅危惧IA類)やダイトウセイシボク(絶滅危惧II類)、他に母島(小笠原諸島)及び海南島(中国)にしか分布しないヒメタニワタリ(絶滅危惧IA類)がある。また、長幕以外の場所にはナガバアサガオ(絶滅危惧IA類)が分布するが、隣の南大東島には類似した環境があるにもかかわらず分布せず、北大東島の固有種とされる。一方で、南大東島では幕防風林にて比較的よくみられるダイトウビロウは、北大東島では決して多いとはいえず、島の中央部にて比較的まとまって生えている場所は、村指定の天然記念物となっている。この天然記念物の林と長幕を除けば、北大東島でみられる林は、他の低平な島々でよくみられるギンネム(外来種)やシマグワを主とした林相である。動物では、ダイトウヒメハルゼミが環境省レッドリスト(絶滅危惧II類)や沖縄県レッドデータブック(絶滅危惧I類)に記載されている。南北大東島とも危機的状況にあるが、とりわけ北大東島産の状況は「風前の灯火」といわれる。この原因として、農薬散布により生息地が局限されたうえに、主生息地における開発行為(道路建設など)が甚だしくなされたことが挙げられている。全島が沖縄県島尻郡北大東村に属する。なお、同村には北大東島から約160km南方の無人島・沖大東島(ラサ島)も属しており「一島一村」ではない点が隣接する南大東村との相違点である。

出典:wikipedia

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