張在亨（ジャン・ジェヒュン、1949年10月30日 - ）は、韓国出身でアメリカのキリスト教福音派の指導者、牧師、神学者。クリスチャントゥデイ韓国版設立者。オリヴェット大学設立者。大韓イエス教長老教会国際合同総会・総務、大韓イエス教長老教会合同福音・88代総会長。世界福音同盟北米地域理事。韓国のクリスチャンの家庭で、長老派の伝統にしたがって育てられる。1979年2月韓国神学大学神学科を卒業（神学士）、1983年8月延世大学校大学行政大学院を卒業（修士）、1990年2月韓国神学大学神学大学院を卒業（神学修士）、1992年檀国大学校大学院博士課程を卒業（行政学博士）した。1992年10月に大韓イエス教長老会（合同中会）から牧師按手を受け牧師となった。その後1998年2月大韓イエス教長老会総会（国際部）の総務、1999年5月、大韓イエス教長老会ハンドン中会の中会長を歴任。2000年1月からは豪州シドニーサザンクロスカレッジの教授を、2002年4月からはソウルサッチョ第一教会の教会長を勤めた。2002年5月20日韓国クリスチャントゥデイを設立した。建国大学校在学中、当時は韓国の大学生らが共産主義に影響を受け大学に思想的混乱が起こっていた。張在享はキリスト者として、他のキリスト者と共に有神論的世界観を提示し共産主義の無神論的世界観を批判する理論を支持した。有神論によって共産主義を批判した統一協会の外郭団体とこの文脈で関わりを持つようになった。当時の韓国の統一協会は自由主義キリスト者の間ではキリスト教の一部として認識されていた。また、このとき後の妻となる人物に出会い、キリスト教信仰に導くために1975年合同結婚式に参加した。また、キリスト教の聖化神学校の設立に関わった。統一協会が同校を成和神学校として運営することになった後も、改編前から在学していたキリスト教徒の学生が卒業するまでは世話をするため同校にとどまり、キリスト者の学生にも統一協会の学生にも退職するまでキリスト教神学を教えた。共産主義と金日成主義を信奉しつつ、キリスト教のメディアを装って福音主義のキリスト教指導者を誹謗するNews N Joyと、戦闘的な左派グループである都市産業宣教の前歴を持つ崔三更は、教会を恐喝し金品の拠出を拒んだ教会に対して、癒着したメディアを利用してスキャンダルを捏造したり異端であると主張したりしていた。韓国クリスチャントゥデイは崔三更の異端捏造を暴露した。崔三更はNews N Joy記者に金銭を提供し、設立者の張在亨の経歴を歪曲して虚偽の報道を行わせた。崔三更は韓国基督教総連合会の異端似非対策委員会を利用し、張在亨を異端に仕立てあげようとしたが三度の調査を経て無嫌疑の結果に終わった。この後崔三更自身の神学が三神論、月経胎孕論であることが韓国基督教総連合会の調査によって判明し、崔三更は韓国基督教総連合会を追放された。日本でキリスト教の新聞市場における日本クリスチャントゥデイの競争相手であるクリスチャン新聞の根田祥一は、News N Joyの虚偽の情報を日本福音同盟に拡散させ、救世軍の山谷真と共謀して張在亨に関連付けて日本クリスチャントゥデイを誹謗した。日本クリスチャントゥデイは山谷がブログで行った張在亨についての主張が虚偽かつ名誉毀損であるとして民事告訴をした。2013年東京地方裁判所は山谷の主張が虚偽かつ名誉毀損であるとし、ブログ記事の削除と損害賠償を命じた。

出典:wikipedia