キング・エドワード7世 (HMS King Edward VII) はイギリス海軍の戦艦。キング・エドワード7世級。艦名はエドワード7世に由来。デヴォンポート工廠で建造された。1902年3月8日起工、1903年7月23日進水、1905年2月7日竣工。1916年1月6日10時47分、修理のためスカパ・フローからスコットランドの北を回ってベルファストへ向かっている途中にラス岬沖でキング・エドワード7世は触雷した。その機雷は、数日前にドイツの仮装巡洋艦メーヴェによって敷設されたものであった。爆発は右舷機関室直下でおきた。曳航は波が高く風も強かったため断念された。およそ5時間後に傾斜が非常に大きくなり、乗員は駆逐艦に救助された。同日20時にキング・エドワード7世は転覆し沈没した。死者はなく、3人が負傷したのみであった。当時は機雷に触れたのかまたは魚雷が命中したのかはわからなかった。機雷原の存在は戦後になってドイツ側の記録により明らかになった。船体は海面下115メートルに沈んでおり、1997年4月にダイバーが初めて訪れた。
出典:wikipedia
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