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/dev/null

/dev/null(nullデバイスとも呼ばれる)は、Unix系オペレーティングシステムにおけるスペシャルファイルの1つで、そこに書き込まれたデータを全て捨て(write システムコールは成功する)、読み出してもどんなプロセスに対してもデータを返さない(EOFを返す)。DOSやWindowsではこれとほぼ同等な機能を提供するNULデバイスがある。/dev/null は通常、プロセスの不要な出力ストリームを捨てるのに使うか、入力ストリームのための空のファイルとして使う。これは一般にリダイレクトによってなされる。プログラマ、特にUnix系のプログラマの間では、ビットバケツ (bit bucket)、あるいはブラックホール (black hole) などとも呼ばれる。UNIXやUnix系OSのソフトウェアは、動作時に標準出力や標準エラー出力に動作状況や、エラーや警告を伝えるメッセージを出力することがある。これらはデフォルトで画面に表示され、cronデーモンで自動的に実行された場合は出力されたメッセージ文がメールでユーザに送られたりする。シェルスクリプトなどにおいてもこれらのメッセージ出力が邪魔になることがある。ソフトウェアによっては、コマンド・ライン・オプション等でこれらのメッセージを出力しないようにできるものもあるが、できないものもある。そのような場合に、ソフトウェアが標準出力や標準エラー出力に出力するメッセージを /dev/null にリダイレクトするようにあらかじめ指定しておくと、これを回避できる。CP/M(および後のMS-DOSやWindows)での同等のデバイスとして NUL:またはNULがある。例えば、PAUSE>NULのように出力をNULに向けることで、ユーザーのキー押下を待ちうけつつ、画面には何も表示しないという使い方があった。Amigaでは、デバイス名はNIL:となっていた。Windows NTやその後のWindowsでは、内部的にはDeviceNullという名前になり、DOSのNULはそのデバイスへのソフトリンクになっていた。OpenVMSでは、NL:という名前である。UNIXプログラマの間では、次のような冗談めかした隠語表現あるいはメタファーに使われる。欧米ではチタニウムPowerBook G4の広告コピーとして "The Titanium Powerbook G4 Sends other UNIX boxes to /dev/null."(チタニウムPowerBook G4は他のUNIXマシンを/dev/null送りにする)という文が使われた。ジョークのネタとしてもよく使われ、システムの/dev/nullは98%まで使用済みなどというユーザーへのワーニング表示などがある。1995年、ドイツの雑誌 "c't" のエイプリルフール記事として、入力されたデータを内蔵するLEDの点滅に変換する/dev/nullチップが登場したという嘘の記事が掲載されたことがある。

出典:wikipedia

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