パース級駆逐艦（パースきゅうくちくかん、）は、オーストラリア海軍のミサイル駆逐艦。オーストラリア海軍が、アメリカ海軍のチャールズ・F・アダムズ級ミサイル駆逐艦を基にして、初めて計画したミサイル駆逐艦。1962年から1963年に3隻がアメリカのデフォー・シップビルディング社に発注され、1965年から1967年に引き渡された。艦型、兵装はチャールズ・F・アダムズ級ミサイル駆逐艦に準じているが、対潜ミサイルはアスロックから自国産のに変更されている。1974年から近代化工事を受け、艦対空ミサイルがターターからスタンダードミサイル、レーダー、戦闘情報システムなどが更新された。アンザック級フリゲートの就役に伴い順次退役した。

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