OSDN(オーエスディーエヌ)は、日本のオープンソースソフトウェアプロジェクト向けのホスティングサイト。SourceForge.netの姉妹サイトで、OSDN社が運営している。2015年5月11日にサイト名称がSourceForge.JPから変更された。。SourceForge.netの日本語版サイトとして、VA Linux Systems JapanのOSDN事業部によって2002年に設立(2002年3月ベータ公開、2002年4月正式運用開始)。現在は2007年9月にVA LinuxからスピンオフしたOSDN株式会社によって運営されている。提供されているサービスはSourceForge.netとかぶる部分が多いが、コンパイルファームのようにOSDNにしかないサービスもある(詳細はサービスの節を参照)。OSDNではホスティング費用は発生しないが、オープンソースプロジェクトホスティングサイトなので、開発成果はオープンソースとして公開する必要がある。ライセンスはOSIにオープンソースライセンスとして承認されているものが利用可能。企業によるオープンソース活動の拠点としても利用されており、登録開発者には個人のほか、それらの企業に所属する開発者も多い。2008年8月現在の登録プロジェクト数は3,263、登録ユーザ数は30,035。OSDNで提供されている主なサービスは以下のとおり。ソースコードをバージョン管理するためのリポジトリ。従来はバージョン管理システムとしてCVSだけが利用可能だったが、2007年3月からSubversion(SVN)、2008年11月からGit、2009年10月からMercurial、2009年11月からBazaarも利用可能になった。2007年に追加されたWikiツール。Trac、MoinMoin風の文法が使えるが、実装はOSDN独自のもの。ファイルリリースやトラッカーなどOSDNの他のツールの情報を埋め込むためのプラグインを備えている。ホスティングされているプロジェクトが自由に使えるWebスペース。CGI等も自由に設置できる。基本的にサイト名は「プロジェクト名.osdn.jp」となるが、独自ドメインを所持している場合はそれを割り当てることもできる。ソフトウェアをビルドするためのサーバ群。SSHで接続して利用する。ちなみにSourceForge.netではコンパイルファームは提供されていない。2010年11月末でサービス終了。以下のプラットフォームが利用可能。シェルの機能を利用するためのサーバ。主にプロジェクトWebのコンテンツ管理に用いる。バグ報告や機能の追加要望等を管理するためのツール。開発者間、開発者/利用者間でコミュニケーションを取るためのメーリングリストとディスカッションフォーラム。ソフトウェアのパッケージ(バイナリパッケージやソースパッケージなど)を配布するためのツール。ファイルリリースに登録したパッケージは、ミラーサーバ群にもコピーされる。
出典:wikipedia
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