国際スノーボード連盟(、ISF)は、スノーボードを世界単位でより楽しめるスポーツとして健全かつ円滑に普及、発展させるために、ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、南半球の代表が各圏内のスノーボード協会、プロ・アマチュアライダーを代弁して活動していた機関。現在は解散され、世界スノーボード連盟が後を継いでいる。通常のスポーツ国際統括団体に見られるような、下部に国団体や選手会を置き、政治的方針を促すようなことは行わず、下部団体から意見を持ち寄り、国際的な場で代弁し、調整するためだけにある国際機関であった。これは、多様な意見を吸い上げ国際基盤を作るという民主主義に基づく方法に執着していたためである。ISFメディアネットワークヨーロッパ社、ISFワールドワイドの下に各エリアISFで組織された。各エリアISFの構成団体は、各国・地域のスノーボード協会(、NSA)、各エリアのプロ協会(、PSA)、スノーボード産業団体、リゾート団体であった。各構成団体は年に1度「General Membership Meeting/General Assembly」会議を開き、新規団体の入会、理事提案、会長・副会長・事務・会計の選出、年度会計予算についてをまとめ、各エリアにおいての戦略・開発などを提案していた。アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南半球のエリアごと2名の理事(BoD-Board of Directors 通常は国協会から1名、プロ協会から1名)は年間を通して「Board of Directors」会議を開き、国際的に統括しなければならない戦略、方針、競技規程などについて検討、決定をしていた。具体的には、新規団体の受け入れ、委員会からの提案の決定、年間予定の確認、委員会長の選挙などが行われていた。委員会(Commission)は、政治、財務、広報、教育、市場調査、競技、技術、総務、旅行、ユースなどがあった。本部はオーストリアのインスブルックに置かれていた。本部はアメリカのコロラド州ベイル、後にバーモント州ボンドビルに置かれた。本部は日本の東京都目黒区、次いで渋谷区代々木、最終的に渋谷区南平台町のJSBA内に置かれた。設立から最後まで使われた団体としてのスローガンは「Snowboarding by Snowboarders for Snowboard」であった。年度ごとのスローガンは以下の通り。各国協会の会員には大会に出場するためのIDコードが交付されていた。ただし、日本においてはJSBA規約により、公認プロであるPSA会員のみにISFコードが発行されていた。PSA ASIAでは今でもこのコードを使用している。国番号、性別番号、そして個人番号の、6~7桁の番号が割り当てられていた。国番号は、3 アルゼンチン、4 オーストラリア、5 オーストリア、6 ベルギー、、、29 イタリア、30 日本、、32 韓国、、、というように国名アルファベット順で、性別番号は0が男性、5が女性となっていた。賞金の出るプロ向け国際大会。PSAメンバーが参加可能。プロへのステップとしてプロとトップアマが共に競技するオープン大会。日本ではプロトライアル。アマチュア向け国内大会。
出典:wikipedia
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