『霊刻 -池田貴族心霊研究所-』(れいこく、いけだきぞくしんれいけんきゅうじょ)は、2000年12月26日にメディアファクトリーから発売されたPlayStation用アドベンチャーゲーム。心霊現象研究家でもあったミュージシャン・池田貴族がプロデュースしたゲームソフトで、池田が所長を務める「池田貴族心霊研究所」を訪れた主人公が、3DCGで造られた所内を探索し、様々な霊現象を体験することで心霊に関する知識を深めていくという内容である。池田は1998年に本作の企画を立ち上げ、癌との闘病を続けながら本作の原案・音楽・声の出演を担当していたが、発売を前にして1999年12月25日に病死した。また、池田の死去により、予定されていた続編『霊界都市』もお蔵入りとなった。プレイヤーは訪問者として「池田貴族心霊研究所」を訪れ、所内の特定のポイントを調べたり、様々なイベントを体験することになる。調べたものやイベントの結果はデータベースに項目が追加される。項目は全部で88種類あり、収集率はパーセンテージで表され、100%にて達成となる。ゲームクリアには3つの心霊スポットのクリアが必須となっており、上記のデータベース収集の達成度によってエンディングが3種類に変化する。「池田貴族心霊研究所」内は3Dマップとなっており、それぞれの場所にプレイヤーを移動させる事で入る事ができる。また、「心霊スポット」への移動は、所内を移動している時に一定の条件で発生する。ゲーム開始からプレイ時間が5分以上経過すると、所内の扉を開けた時にランダムで異世界に飛ばされる。この異世界を「心霊スポット」という。スポットは3種類あり、順番に攻略していくことになる。所内での行動とは違って、スポット内での行動は全て選択肢によって行われる。3スポットともクリアした後、所内の「所長室」に行くと所長の池田貴族が現れ、エンディングが始まる。研究所内の交霊室には「ウィジャ盤」と「タロットカード」があり、実際に使用することができる。また、ゲーム内のあるイベントを終えると、PocketStation内に「守護霊さま」をダウンロードすることができる。
出典:wikipedia
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