漢方セラピー(かんぽうせらぴー)はクラシエ薬品(旧・カネボウ薬品)から発売する漢方薬ブランドである。ブランドコンセプトは「治すチカラが目を覚ます。」。2006年10月に当時のカネボウ薬品から発売されたもので、「何がいいのか分からない」「値段が高い」「古臭い」などの漢方薬のネガティブイメージを改めるべく、パッケージは正面右側に具体的な症状を大きく・わかりやすく記載するとともに、16症状を色分けした明るめのデザインにすることでイメージ転換を図っている。また、顆粒はスティックタイプ、錠剤は1回分ごとの小分け(分包)タイプとし、メーカー希望小売価格を933円(消費税別)からとする低価格設定とした。2007年7月1日親会社がクラシエホールディングスに名称変更し、カネボウ薬品もクラシエ薬品に社名変更する。それに伴い、漢方セラピーのパッケージのシルバーラベル部に記載されていた「Kanebo」ロゴはブランドネームである「漢方セラピー」ロゴに変更された。また、カンポウ専科の一部製品にも取り入れている剤形のアイコン表示をパッケージ正面の右下に記載した。2007年10月にはシリーズ初の新処方となる「クラシエ」漢方桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)エキス錠を発売した。OTC医薬品の記載要領変更に伴う改訂に伴う仕様変更を行った2012年以降はパッケージのふたの部分に小さく「Kracie」のロゴが挿入された。2014年4月、2015年3月にそれぞれ5つずつ処方が追加発売され、2016年3月に2処方が追加発売された。この2処方にはパッケージ正面に縦書きで「クラシエの漢方」が新たに表示された。2016年6月には錠剤の仕様変更を行い、従来の小分け(分包)タイプからチャック付パウチ包装に変更し、箱に同封していた添付文書はパウチに添付文書の内容を記載することで廃止した。括弧内の数字はパッケージに記載されている番号で、継続購入する際に店頭で注文しやすくしている。ほとんどの製品が【第2類医薬品】に分類されるが、「ヨクイニンエキス顆粒クラシエ」のみ【第3類医薬品】に分類される。
出典:wikipedia
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