1996年イタリア総選挙(1996ねんイタリアそうせんきょ、)は、1996年4月21日に施行されたイタリアの国会議員総選挙である。1948年のイタリア共和国憲法制定後12回目の総選挙で、上院(元老院)と下院(代議院)の全議席を改選した。選挙は、中道右派連合「自由のための極」と中道左派連合「オリーブの木」の2大政党連合による激しい選挙戦となり、両者とも支持率で互角のまま投票日を迎えたが、「オリーブの木」が上下両院で多数派を占めて勝利することができた。選挙の結果、中道左派連合「オリーブの木」が上下両院で辛うじて多数派を占めることに成功した。「オリーブの木」と共産主義再建党(オリーブには加わらなかったが、選挙協力を実施していた)の連合で、下院630議席中324議席、上院315議席中167議席を獲得した。この選挙の結果、「オリーブの木」の主軸である左翼民主党は元首相であるベルルスコーニ率いるフォルツァイタリアを僅差ながら押さえることに成功し、旧共産党時代を含めて国政史上初めて第1党となった。
出典:wikipedia
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