チェリーコウマンは日本の元競走馬、元繁殖牝馬である。馬齢は旧表記とする。1991年8月4日、函館競馬の芝1000メートル戦でデビュー。3着となると、連闘で挑んだ新馬戦に勝利。4ヶ月休養して臨んだシクラメンステークスは9着。紅梅ステークスは6着となるが、初ダートとなった続く500万条件を勝利。クラシックを目指して4歳牝馬特別(桜花賞トライアル)をはじめ芝のレースを4走するがいずれも掲示板(5着以内)に入ることはできず。4か月休養後小倉で復帰するが7着に終わると、ここでダートの900万下特別に出走するとユウユウサンボーイを押さえ勝利。ここからダート路線に転向すると、5戦して2着3回の堅実な走りを見せる。そして、12月に準オープン戦の市川ステークスで4勝目を挙げた後、連闘で出走したウインターステークス(当時GIII)に優勝し、重賞勝ち馬となった。このレースに騎乗した菊沢隆仁騎手は重賞初勝利かつ生涯唯一の重賞勝利。初戦のガーネットステークス(当時はオープン特別)では2着に入ったものの、続くフェブラリーハンデ(当時GIII)、仁川ステークスと2桁着順。8ヶ月休養した復帰戦でも14着となり、脚部不安もあって競走馬を引退。故郷のフジワラファームで繁殖牝馬となった。京阪杯、シルクロードステークスを勝ったアンバルブライベン(2009年産、父ルールオブロー)が代表産駒。そのほか、昇竜ステークスを勝ち兵庫チャンピオンシップでも3着に入ったマイマスターピースなど、計8頭の中央勝ち馬を送り出している(2014年12月現在)。2013年に父パーソナルラッシュの牝馬を出産したのを最後に繁殖を引退。2014年10月からは功労馬繋養展示事業の助成を受け、北海道新ひだか町の朝野勝洋牧場で過ごしていた。2016年10月14日死亡。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。