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佐々木里加

佐々木 里加(ささき りか)は日本の現代美術家。独立美術協会会員、女流画家協会委員、女子美術大学非常勤講師。東京生まれ、多摩美術大学大学院博士前期課程を修了。東京大学大学院研究生修了。2005年に第73回独立展・独立賞ならびに女流画家協会賞を受賞。2006、2007、2011年に個展。脳を主題とした作品を作る。「美術の窓」誌で3ヶ月にわたって、特異な制作方法が公開されている。日本古来の美術団体、独立美術協会や女流画家協会に属しながら相反する国内外の現代美術系の展覧会に発表を重ねる稀な作家である。幼少期から脳や心に興味をもち、人にはどうして喜怒哀楽があるのか、身体のどこで思ったり考えたりしているのかと周囲の大人に質問していた。胸に手を当てるというし胸じゃないかと言われたが、本人は自分の頭の中で脳がギュイーンと働いて、ものを考えている体感があったという。当時より「心」の象徴が「脳」になっていると考えていた。小学校3年の時ジークムント・フロイトの「精神分析入門」と出会いその影響で、中央に7色に光る脳髄、左上に四角い窓がありそこからフロイトがこちらを見据えており、しかもその眉間に第三の眼があり、右下には鍵が浮かぶ木版画を作った。フロイトが心を解く鍵を与えてくれようとしているという意味で、9歳の時のこの作品が脳をモチーフにした最初という。脳だけを主題に本格的に制作し始めた経緯は、一生を懸けるに値する最も探求し甲斐のある、医学や哲学上でも重要な研究領域であり、一人ひとりが最も密接にかかわる「自分」であり、未知なる部分の多い研究対象だから、としている。主な制作方法は、自身の脳のMRI、CTスキャン像を元に自分の脳の形状を割り出して立体造形物をつくり、それをコンピュータに取り込み、自らの脳内映像に近づけその出力物に更に手を加え、画面に立体物を組み込む。最初から明確なヴィジョン(原文ママ)が像として脳内に出現している、とある。作品の素材が様々なのも特徴(編集部談)であり、テーマは一貫していてもその時点での脳内ヴィジョンを具現化するためにその都度素材・手法を変え、用具は電動ドリル、エアブラシ、ガスバーナー等、素材は化学樹脂、光ファイバー、アルミニウム、ステンレス、真鍮、銀、アクリル板等々とある。2006年の「美術手帖」の記事によれば、屋内展示としては、横5m強、縦2m弱の「KALEIDO SCOPE RX-1999」が最も大きいとある。。たいていの作品が、長辺2~3m、厚さ16cm程度の半立体形状であった。同年の「美術の窓」誌には、“脳を造る都市、都市を造る脳という相互関係を表すため、建設中の都市に飾るため屋外用のビル大の作品を造り”撮した写真が載っている。最近は「HYPER BRAIN FACTORY」と題したシリーズで、脳をつくる巨大な工場を描いている。愛読書は「方法序説」と「般若心経」、自作の短歌「我思う 故に脳在りあとはただ 色即是空 空即是色」の心境で、方法序説的般若心経唯脳論を自論とし自身の脳がすりかえられない限りこのテーマで作品をつくり続けていく、と述べている。出展歴、受賞歴などは以下の通り。

出典:wikipedia

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