しけいとはゴムボールを用い、数人で屋根の上にボールを投げ上げて遊ぶ子供の遊び。名称の「しけい」とは文字通り罰ゲームの「死刑」に由来する。地域によっては、ボール捕球時に発する「止まれ」の掛声がそのまま遊びの名前になっている地域もある。他にも「こしけ」「屋根ゴロ」などの異称がある。主に昭和40年代に小学生の間で流行した。前述の通り、ペナルティが規定の回数累積した参加者には罰ゲームが課され、罰ゲーム自体を「しけい(=死刑)」と称する。「磔」という地方もある。本来、オニ以外の参加者はボールが屋根の上にある時間帯に出来るだけ遠くに逃亡するのが基本であるが、オニに直接捕球され、屋根に投げ上げられた場合リカバーが困難であるため、近場の遮蔽物に隠れるのが基本戦法となる。また、直接捕球に成功したオニは落下時間を短縮してリカバーを困難にするため、屋根の端ぎりぎりを狙って投げる、等のテクニックがある。また、屋根ではなく、ビルの壁の出来るだけ高い位置に直接ボールを投げて、相手の名前を呼ぶという遊技パターンも存在した。この場合、屋根上にボールが隠れてしまう事が無くなるため、戦略性は幾分は減少するが、それと引き替えに、直接的、且つ機敏な展開が好感された。
出典:wikipedia
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