蓮華鉱山(れんげこうざん)は、新潟県糸魚川市に存在した鉱山。上杉謙信が、現在の糸魚川市蓮華温泉付近で開発したと伝えられる鉱山。鉛や亜鉛のほか少量の銀が採れたため、蓮華銀山とも呼ばれた。江戸時代になると天保年間に現上越市の高橋孫左エ門が再開発に着手するも、山間僻地でかつ10月下旬に降雪が観られる過酷な気象条件下で長くは続かず、入れ替わり立ち替わり参入業者が代わりながら細々と採掘が続けられた。明治時代末期から大正時代にかけて、蓮華鉱山合資会社が組織的な採掘を行っていた記録が残るが、事業的に成功していたとは考え難い。蓮華鉱山合資会社が撤退後には、中島飛行機が試掘を行っているが操業には至らなかった。2003年、大正期の蓮華鉱山事務所の写真が発見され、新潟日報などに掲載された。写真からは、極めて小規模な事業所であることが窺える。
出典:wikipedia
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