磯子火力発電所(いそごかりょくはつでんしょ)は神奈川県横浜市磯子区新磯子町37-2にある電源開発の石炭火力発電所。東京電力と東北電力に電力を供給する火力発電所として1967年に(旧)1号機が運転を開始、(旧)2号機までが建設された。1990年代後半に入り老朽化が進んだため、旧設備は廃止され新たに新1、新2号機が建設された。新設備は大気汚染防止対策と発電効率に優れ石炭火力の従来のイメージを一新、世界最高水準の発電効率を達成している。隣接地には、LNGを燃料とする東京電力南横浜火力発電所がある。2011年11月24日22時4分、「スクリーンクラッシャー室」からの発煙を確認、発電を停止。スクリーンクラッシャー室、石炭サイロ等が損傷を受けた。仮設の石炭受入コンベア設備の設置を行い、2012年1月19日にまず新2号機が、23日に新1号機が運転を再開した。2012年12月4日、新2号機において低圧タービン動翼の一部折損が確認されたため発電を停止。電源開発では応急対策として、折損が認められた低圧タービンの動翼(第32段動静翼)を取り外し、圧力プレートを設置して運転することとした。新2号機は2013年6月3日に運転を再開した。なお、圧力プレートの設置により、新2号機の定格出力は、暫定的に56.2万kWとなっている。
出典:wikipedia
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