津田天満神社(つだてんまじんじゃ)は、兵庫県姫路市飾磨区構に鎮座する神社。旧社格は村社。創建は平安時代に遡るとされ、そもそもは大歳明神を祀る社であったという。かつては現在より東の、船場川の思案橋西側にあった。大宰府へ向かう途中の菅原道真が当社近くの「津田の細江」に立ち寄った際、敷物が見当たらなかったことから艫綱を巻いて座した、との伝承が残り、このことから「綱敷天神」との別称を持つ。後世の民は道真を併せて祀り、更に主神とした。永仁6年(1298年)や嘉吉3年(1443年)に本殿が再建されたとの記録がある。一時は広大な社領を有したものの、天正8年(1580年)の豊臣秀吉による英賀城攻めに巻き込まれ灰燼に帰し、現在地に再建されている。戦後しばらく祭礼が絶えた時期があったが、昭和40年代に復活し、現在に至る。播州の秋祭りの中でも有名なものの一つで、毎年10月に行われる。今在家・加茂・構から大屋台を、思案橋・今在家・構から子供屋台を、今在家から獅子とだんじりを練り出す。狭い拝殿の中で屋台を練る「拝殿練り」、また屋台を地面から一気に練り上げる「一気差し」が特徴。一気差しは、拝殿練りの最中にも披露される。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。