相模原麻溝公園競技場(さがみはらあさみぞこうえんきょうぎじょう)は神奈川県相模原市南区の相模原麻溝公園内にある陸上競技場。球技場としても使用される。施設は相模原市が所有し、相模原市体育協会グループ(公益財団法人相模原市体育協会、日本体育施設株式会社、株式会社NTTファシリティーズ、株式会社ギオン)が指定管理者として運営管理を行っている。相模原市に本社を置く株式会社ギオンが2014年に命名権を取得し、同年3月1日から「相模原ギオンスタジアム」(さがみはらギオンスタジアム、略称:ギオンス)の呼称を用いている(後述)。相模原市が、市内に本格的な陸上競技場を建設することを目的とし、1998年(平成10年)に開催された第53回国民体育大会(かながわ・ゆめ国体)のラグビー会場であった麻溝公園内のスポーツ広場を改装、区域を拡張し、日本陸上競技連盟第2種公認の陸上競技場として整備した。2007年4月にフィールド、2009年4月にメインスタンド、2010年4月に電光掲示盤(フルカラーLED)、2011年4月にバックスタンド(1階が屋内練習走路)がオープンした。当スタジアムを本拠地とするJリーグ・SC相模原はスタジアム建設後の2008年設立ということもあり、J1・J2ライセンス基準は考慮されていない。現時点では夜間照明設備がなく、将来計画についても照度500Lx程度とされており、J1・J2ライセンス基準の求める1500Lxに達していない。また、客席数(後述)やトイレの数も不足しているほか、諸室(記者会見場など)も一部整備されていないことから、SC相模原がJ2リーグに昇格するためにはこれらを整備する必要があるが、相模原市はこれらの整備費用を約50億円と試算しており、積極的な整備に踏み切れない状況にある。2014年1月9日、相模原市中央区に本社を置く物流会社のギオンが相模原麻溝公園競技場および第2競技場の命名権を取得し、相模原市とネーミングライツに関する契約を締結した。2014年3月1日からの3年契約(年額1,000万円)で、相模原麻溝公園競技場は「相模原ギオンスタジアム」(略称:ギオンス)、第二競技場は「相模原ギオンフィールド」の呼称をそれぞれ用いている。
出典:wikipedia
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