アムステルダム・スローテルダイク駅(Station Amsterdam Sloterdijk スタシオン・アムステルダム・スローテルダイク)はオランダのアムステルダム市街地北西部のウエストポールト地区(Westpoort)にあるオランダ鉄道(NS)の駅。また隣接するアムステルダム市営交通会社(GVB)のスローテルダイク駅(Station Sloterdijk)を含めた駅のこと。アムステルダム中央駅方面スキポール駅方面ハールレム方面ザーンダム駅方面NSはアムステルダム中央駅とハールレムを結ぶ東西路線に島式3面6線のホームを持つ地上駅と、アムステルダム中央駅とスキポール駅を結ぶ南北路線に島式1面2線のホームを持つ高架駅。両路線はこの駅で直角に上下交差している。また、GVBは島式1面2線のホームを持つ高架駅。NS駅の切符売り場や売店などがあるメインコンコースは交差する両線の間の中二階にあり、GVBのメトロ駅コンコースと一体となっている。トラムやバスの停留所がある駅前広場も、この中二階と同じレベルにあり、駅前広場となっている。エレベータ及びエスカレータは完備。駅構内に窓口(切符予約・販売、サービス窓口)、自動券売機、売店(ETOS, AKO, Kiosk)、コンビニ(Albert Heijn to go)、ファストフードレストラン(Smuller's, C'est du pain )などが設置されている。この駅はアムステルダム市街北西部の港湾地区に隣接しており、駅周辺には新しいオフィスビルが建ち並び、少し離れたところには物流基地などが建ち並んでいる。なお、この駅があるアムステルダム市のウエストポールト区はアムステルダムで最も居住人口の少ない区であるが、オフィスや物流拠点への通勤者や交差する各路線の乗り換え客で、駅での乗降客は多い。1956年にアムステルダム中央駅とハールレムを結ぶ路線の中間にある仮設駅として開業した。この駅は現在の駅の少し南側にあった。1983年に、ザーンダム駅行きの列車が発着する駅として、現在の駅の位置にスローテルダイク北駅という名前で新駅が建設された。このとき、1956年に開業したハールレム行き列車が発着する駅はスローテルダイク南駅と改名している。その後、工事のためスローテルダイク南駅が1985年一旦閉鎖された後、1986年にアムステルダム中央駅とスキポール駅を結ぶ路線の中間駅が開業したときに、両線の乗換えを行う現在の形となっている。トラム12系統は現在の駅が建設された1982年に乗り入れている。その後、1997年にはNSの路線と平行してGVBのメトロ路線が開通し駅が設けられた。
出典:wikipedia
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