中山神社(なかやまじんじゃ)は、山口県下関市にある神社(長門国北浦総社)。幕末期に尊王攘夷の立場で活動し、1864年(元治元年)に暗殺された公家の中山忠光が祭神として祀られている。また、境内には忠光の墳墓(国の史跡)がある。このほか、明治天皇および天照皇大神が祭神として祀られている。主祭神である忠光が国家を思い憂いて活動していたことから、国家安穏ひいては家内安全や厄除などの崇敬を受けている。1865年(慶応元年)、忠光の鎮魂のため豊浦藩(長州藩の支藩)が墳墓のある場所に社殿を建立し「中山社」と称したことをもって創立とされている。近代社格制度における旧社格は県社だが、1935年には別格官幣社へ昇格する機運もあった。1988年(昭和63年)造営。祭神は愛新覚羅溥傑(あいしんかくらふけつ、清朝最後の皇帝だった愛新覚羅溥儀の弟)と、妻の嵯峨浩(さがひろ、中山忠光の曾孫)および2人の長女愛新覚羅慧生( - えいせい)。浩の遺言にしたがって当地に祀られている。通常、社殿は東向きまたは南向きに建てられるが、同社の社殿は中国大陸に向かって西向きに建てられている。また、中山神社の宝物殿には溥傑の次女嫮生(こせい)などから寄託されたゆかりの品が展示されている。鉄道路線バス
出典:wikipedia
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