鈴江 彬（すずえ あきら、1985年12月25日 - ）は、神奈川県横浜市出身の元プロ野球選手（投手）。横浜隼人高から東京農業大学を中退、地元のクラブチーム・神奈川BBトリニティーズ（現横浜ベイブルース）に所属した。シーズン途中に台湾・興農ブルズ（現義大ライノズ）にテスト入団したが、二軍の試合で1試合テスト登板しただけで帰国した。にNPB入りを目指して、シーズン途中からBCリーグの信濃グランセローズへ入団。入団後すぐに中継ぎに固定された。は先発、中継ぎ、抑えのすべてをこなせる投手としてチームに貢献。安定した投球で四死球の数は格段に減り、WHIPは1.20を切った。シーズン終了後、給前信吾とともにNPB球団の北海道日本ハムファイターズや千葉ロッテマリーンズの入団テストを受験し、10月30日のドラフト会議でロッテから育成選手として2位指名を受けた。グランセローズ出身者として初のNPB所属選手となった。はファーム日本選手権で1点リードの延長10回に登板し、セーブを挙げ胴上げ投手となった。は3試合の登板で防御率6.75の成績に終わり、10月7日に戦力外通告を受ける。2016年から社会人野球のクラブチーム、横浜中央クラブに所属している。

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