『大江戸妖怪かわら版』（おおえどようかいかわらばん）は香月日輪作の児童文学シリーズ。理論社より刊行。装画・挿絵は、橋賢亀が担当している。2011年、講談社より文庫版シリーズが刊行されている。現代世界から妖怪や魔人の住む異世界「大江戸」に落ちてきた少年、雀の日常とその成長を描くシリーズ小説。大江戸の文化・風俗・行事などは江戸時代を主としている。また、児童文学であるので一冊あたりのページ数はそれほど多くない。『月刊少年シリウス』2013年12月号より高橋愛の作画で漫画版が連載中。大江戸ではさほど珍しいと思われることは無いらしい。姿形は様々、動物の形をしたものから異形のものまで存在する。大江戸において慕われ、敬われる特殊な存在。職業は色々だが皆体に同じ模様の刺青がある。"鬼道"と呼ばれる魔術を使う。

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