ハッセルブラッドのカメラ製品一覧はハッセルブラッドが製造したカメラ製品の一覧。6×6cm判フォーカルプレーンシャッター内蔵一眼レフカメラ。レンズマウントはこのシリーズ専用で後のハッセルブラッドVシステムとは別である。フォーカルプレーンシャッターを装備するのでレンズアダプターを介すれば色々なレンズが使用できる。ハッセルブラッドがコダックのスウェーデン代理店だった縁から当初用意されたレンズはエクターであった。外見はコダック・エクトラ用に似ている。プリセット絞り。1952年頃カール・ツァイス・オプトン製に変更された。反射防止コーティングと色補正が施されている。プリセット絞り。その他社外品として以下が知られている。ハッセルブラッドを代表するシリーズ。6×6cm判一眼レフカメラ。エレクトロニックフラッシュの発達により全シャッター速度同調への要求が強まり、フォーカルプレーンシャッターでこの要求を満たすことは不可能であったためレンズシャッター内蔵のボディーが開発された。最初のモデルはスープリームワイドアングルである。ボディーにはレンズシャッターを使用する500シリーズ、フォーカルプレーンシャッターを内蔵する2000/200シリーズ、レンズは固定でマガジンのみ使用するSWCシリーズ、テクニカルカメラのフレックスボディとアークボディがある。レンズには大きく分けてCシリーズ、Fシリーズ、CFシリーズがある。シュナイダー・クロイツナッハ製のバリオゴン、アークボディ専用ローデンシュトック製グランダゴンを除きカール・ツァイス製である。レンズシャッター内蔵レンズ専用である。500Cシリーズに自動巻き上げモーターを内蔵したボディで、そのため擬似的にクイックリターンとなる。超広角撮影専用ボディ。レンズは5群7枚のカール・ツァイス製ビオゴン38mmF4.5が固定されており、フィルムマガジンはVシステム用を使用する。専用のビューファインダーが付属。1600F/1000Fシリーズ同様フォーカルプレーンシャッターを内蔵したボディで、このためレンズアダプターを介すれば世界の無数のレンズ会社から供給される各種のレンズが使用可能な汎用性の高い機種である。ただしシャッターの構造は電子制御式、厚さ0.014mmのチタン幕と非常に現代的な構成になっている。世評では「故障が多く、一旦壊れると修理代が高額である」という。レンズシャッターを内蔵していないFシリーズレンズ、および一部使用制限があるものもあるがレンズシャッターを内蔵するCシリーズレンズ、CFシリーズレンズが使用できる。フレックスボディとアークボディがある。アークボディは専用レンズしか使えない。Cはデッケル製レンズシャッターであるコンパーを内蔵しているとの意。各シリーズに使えるが2000、200各シリーズで使用する際はシャッターを開放する必要がある。露出設定はEV値(LV値)を元に設定し、シャッター速度と絞り値が連動して稼働するライトバリュー方式となっている。被写界深度の指標は絞りに応じて自動で動く凝った作りとなっている。文字はプリントでなく刻印されており摩耗に強い。初期の頃のレンズ鏡胴は美しいクロームメッキを施された白鏡胴であるが、1973年から順次黒鏡胴に変更された。。前期はモノコート、1974年頃から順次T*のマークが入ってマルチコートになったが、マルチコートの導入初期にはT*の入っていないレンズも見受けられる。絞り羽根の形状に丸みがついており、はっきり五角形が現れるCFシリーズレンズよりもボケの形が自然になる。アタッチメントはφ50mmバヨネット式(B57と表記される規格)を基本とする。1977年2000FC発売と同時に発売された。Fはフォーカルプレーンシャッターを装備する意でレンズシャッターが装備されず2000、200各シリーズにしか使えない。シャッターの制約がないため開放F値が他のシリーズより明るく、最短撮影距離が短い傾向にある。アタッチメントはφ70mmバヨネット式を基本とする。Fシリーズに電子接点を備え、205TCC、202FA、203FE、205FCCの測光システムと連動する。当初は「F-TCC」というシリーズ名称だった。1995年3月203FE発売と同時にFEに改称された。Cシリーズの後継でレンズシャッターのボディーとフォーカルプレーンシャッターのボディーの両方に簡単に対応する。シャッターはプロンター製に切り替わっているがCの文字はそのまま使われた。アタッチメントはφ60mmバヨネット式を基本とする。1998年末から順次発売された。CFシリーズの後継で、CBシリーズレンズと共通デザインの鏡胴になった。iは改良版("Improved" )の意。CFiシリーズに電子接点を備え200シリーズの測光システムに対応した。Eはエレクトリックの意。CFi/CFEの時代に登場したシャッター内蔵廉価版レンズ。Fセットボタンが省略されている。ローデンシュトック製。内部部品にスウェーデン鋼を用いて耐久性を上げるとともに、歯車同士の材質を変えて万が一破損しても他の部品に影響が出ないよう考慮されている。マガジンスライドを引き抜かないとシャッターが切れないよう誤写防止の役割を持っている。使うに当たっては決まった手順があり、この手順を守らないと最悪の場合破損する可能性がある。日本の富士フイルムと協力して製造している完全電子制御式のレンズ交換型レンズシャッター式オートフォーカス一眼レフカメラ。オートフォーカス中でもピントリングを回すとマニュアルフォーカスに切り替わる。フィルムマガジンはバーコードを検知し120フィルムとと220フィルムの切り替え、装填、ISO感度のセットが自動でされる。マガジン途中交換時の遮光板は引き蓋でなく巻き取り式なので紛失の心配がない。デジタルバックとの親和性も高い。フジGX645AFプロフェッショナル用AFフジノンHCレンズシリーズと同一製品。CFレンズアダプターHを使用するとVシステムのレンズがフォーカスエイドで使用できる。1950年10月から製品につけられる製造番号は文字2文字+数字5桁となり、最初の文字2文字が製造年の西暦下2桁を表す。V=1、H=2、P=3、I=4、C=5、T=6、U=7、R=8、E=9、S=0である。すなわち例えば「CS10501」はC=5、S=0から1950年製であることが分かる。
出典:wikipedia
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