L級駆逐艦 (L class Destroyer) はイギリス海軍駆逐艦の艦級。ラフォーレイ級としても知られる本級は1937年度海軍計画の下承認された。そのうち4隻(ランス、ライヴリー、リージョン、ラーン)は4インチ砲を装備して建造された。8隻の内6隻が第二次世界大戦で失われ、残った2隻は1948年に解体された。L級8隻は1937年度計画で、主砲に単独俯仰式の仰角50度のMKⅪ連装砲3基を密閉砲式に装備した。兵装重量の増大を防ぐため発射管を4連装2基に削減したが、排水量はトライバル級を凌駕する大型艦になった。しかし、新型砲の生産が予定通り進まないため、グルカなど4隻は応急的に10.2センチMkⅩⅥ連装高角砲4基を搭載し、ウエスタン・アプローチの護衛作戦に貢献した。発射管を計画通り2基装備したこれらの艦は4インチ高角砲艦と称し、計画通り新型砲を搭載して発射管1基を10.2センチ単装高角砲に換装した4.7インチ砲艦と区別する場合が多い。各艦とも竣工時から射撃用レーダーを装備し、その後レーダーの更新と20ミリ機銃の増備を行っている。世界の艦船増刊第39集
出典:wikipedia
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