玉穂FC（たまほえふしー、）は、山梨県社会人リーグに在籍するサッカークラブである。1963年に玉穂村（現・中央市）の中学校OBによって設立。1999年に県リーグ2部、翌2000年に県リーグ1部に昇格するなど徐々に力をつけ始め、2003年に「川手杯争奪大会」（県内のクラブチームによるカップ戦）で初タイトルを獲得する。2007年の県1部リーグで3位に入り、翌2008年に新設されたスーパーリーグに参加。前年まで関東サッカーリーグに所属していた韮崎アストロスなどを抑えて初優勝をおさめ、また山梨県サッカー選手権大会（天皇杯山梨県代表決定戦）も優勝して山梨県代表として出場するなど山梨のアマチュアクラブ最強の地位にまで登りつめた。しかし他県の強豪とはまだレベルに差があり、関東社会人リーグへの昇格をかけて出場した関東社会人サッカー大会では初戦敗退、天皇杯でもソニー仙台FCを相手に0-10での大敗を喫した。2009年もスーパーリーグに参加し、5勝1分で2年連続優勝を果たした。しかし選手権大会では3回戦でFC甲運にPK戦のすえ敗れ、2年連続の天皇杯県代表は果たせなかった他、関東社会人サッカー大会でも2回戦で敗れ、関東リーグ昇格はならなかった。

出典:wikipedia