Jedit(ジェイエディット)/ Jedit X(ジェイエディットテン)は、アートマン21が開発しているテキストエディタソフトウェア。Mac用テキスト編集ソフトの定番としてMac OS 7.x時代から続く歴史のあるソフトである。Mac OS / Mac OS X用のテキスト編集ソフトとして定番的な存在。アプリケーションの開発者やWebコーダー、作家、編集者まで利用者層は幅広い。Mac OS時代はJeditという名称で、バージョン1から4までが存在した。Jedit 4でカーボンアプリケーションとしてMac OS Xに対応。Mac OS X専用としてCocoaで開発されたJedit Xからバージョンのナンバリングをリセットし、Jedit X 1.0としてリリースされた。Jedit Xからはプラグインがリリースされ、ユーザが好みに応じてプラグインを追加、削除することで多機能エディタとして活用できる。利用者の声や不具合対応を積極的にサポートしているらしく、マイナーアップデートの頻度が著しい。しかし、マイナーバージョン番号のポリシーはとくにないようである。どのような改変・改良が行われたとしても必ず0.01ずつバージョンが上がるという特徴があるが、そのぶん、マイナーバージョンによる機能性の変化・違いなどが把握しづらい。Jedit (1.0) はパソコン通信ソフトJtermの付属的ソフトとしてフリーウェアとしてリリース。フリーソフトウェア大賞(FSP)、アプリケーション部門賞を受賞し、その後、単独のアプリケーションとしてシェアウェア化。Jedit2は、UGCフリーウェア / シェアウェアアワード国内フリーウェア部門第1位を受賞。Jedit3、MacPower Product of the Year 2000、ソフトウェア/読者賞を受賞。Jedit4、MacFan MVP 2000 ソフトウェア部門賞を受賞。Jedit4ではCarbonにてMac OS Xネイティブ対応。Mac OS X専用として開発された新生Jeditは、すべてをCocoaで作り直し、名前はJedit Xと変更。新たにJedit X 1.0とバージョン番号を仕切り直す。2005年、Jedit X Rev.1.29にてUniversal Binary化。intel CPUを搭載したMacでもネイティブに動作可能となる。2006年、これまで単体アプリケーションとして開発されていたHTMLエディタJCheckerを、Jedit Xのプラグインとしてリリース。Jedit Xのテキストエディタ機能をそのまま使いながら、HTMLのチェック、自動修正などが可能となる。2008年、Jedit Xのメジャーアップグレード、Jedit X Rev.2をリリース。タブによる複数書類編集機能、ファイルドロワ機能、入力補完機能、スマートインデックス機能など、多数の機能を搭載。2009年、Jedit X Rev.2用プラグイン JDiff Xをリリース。Jedit X で編集中の2つの書類の差異をわかりやすく対照表示可能。Mac OS X の Time Machine バックアップ書類との比較も対応。2011年1月6日、 Mac App Store公開とともに、Mac App Store版Jedit X Standardをリリース。基本機能はオリジナル版(Web版)と同じだが、プラグインによる機能拡張に未対応。2011年3月21日、Jedit X Plusをリリース。Jedit X Standardに、JChecker XとJDIff Xを最初から組み込んだバージョン。2014年11月27日、Mac App Store 版 Jedit Xの公開を中止。Mac App Store側のレギュレーション変更に伴い、Jedit Xに大幅な書き直しが求められたため。Web版は今後も利用可能。また、Mac App Storeで購入したユーザもライセンス登録なしにWeb版を利用可能。Jedit X 2の対応フォーマット
出典:wikipedia
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