LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

宇宙戦艦ヤマトシリーズの陸上兵器・地上部隊

本項目、宇宙戦艦ヤマトシリーズの陸上兵器・地上部隊(うちゅうせんかんヤマトシリーズのりくじょうへいき・ちじょうぶたい)では、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する架空の陸上兵器、地上部隊、およびそれらの扱う装備、兵器ではない各種車両について述べる。二連砲塔戦車または二重砲塔戦車は、『永遠に』に登場する軍用車両。デザイン担当は板橋克己。西暦2202年以降に地球防衛軍で使用されている軍用車両である。名称は資料によって不統一である。地球本土を守る直衛師団所属の主力戦車であり、多数が配備されている。武装は連装主砲1基と、対空用の3連装小型ミサイルランチャー2基。陸上部隊全体を率いる指揮車としても使用され、その際には3本のアンテナの真ん中に、赤い三角の旗を掲げる。設定上では『さらば』に登場した白色彗星帝国の戦闘車両よりも格段に強力とされている。劇中では、冒頭の地球攻防戦に登場。暗黒星団帝国の侵攻部隊を迎え撃つが、圧倒的な攻撃力の前に、彼らを食い止めることはできなかった。『永遠に』に登場した三種の防衛軍車両(本車・兵員輸送車・探索車)の中で、本車のみ『ファイナルデラックス版 ヤマトよ永遠に』P243にて車体諸元データの記載がない。そのため、全長については『ヤマトよ永遠に アニメセルコレクション』より、全高は公式集『ファイナルデラックス版 ヤマトよ永遠に』P275のメカ対比図からの抜粋である。全幅については未公表。兵員輸送車は、『永遠に』に登場する軍用車両。デザイン担当は板橋克己。西暦2202年以降に地球防衛軍で使用されている軍用車両である。重歩兵を1、2小隊輸送可能な装甲兵員輸送車で、直衛師団にも複数が配備されている。武装は砲身付の単装ミサイル発射ドーム2基、車体側面にはスモークディスチャージャー6基。ミサイル砲塔部分は、オプションとして探照燈に付け替えることも可能である。劇中では、冒頭の地球攻防戦に登場。未開発エリアに軟着陸した正体不明の巨大物体周囲に地上部隊を展開させる。しかし、その後の暗黒星団帝国地球侵攻部隊の上空からの奇襲攻撃の前に、何ら成す術もなく打ち破られてしまう。探索車は、『永遠に』に登場する軍用車両。デザイン担当は板橋克己。西暦2202年以降に地球防衛軍で使用されている特殊車両である。各種調査機器を搭載した科学調査車両であり、攻撃用の武装は持たない。車体前部から突き出たものはセンサーアンテナであり、上面にも砲塔を思わせる旋回・仰俯式の対物オートセンサーを持つ。ハッチ部分はキャブスライド方式であり、乗降の際には車体後半部がそのまま後方へスライドする。乗員数は6名。並列複座式の運転席(運転士席と助手席)の他に、車内中央には各種計器類や複数のモニターが備え付けられたテーブル状のコンソールパネルがあり、4名分の座席(並列複座が向かい合わせ)がある。劇中では、冒頭の地球攻防戦に登場。未開発エリアに軟着陸した正体不明の巨大物体を探るべく現地に急行、接近を試みる。しかし、周囲に張り巡らされたバリヤーに弾き飛ばされ、任務を達成できなかった。なお、相原義一もこの車両に乗って現地に赴いている。資源採取用工作車は『ヤマト』『ヤマト2』に登場する車両。イスカンダルへの航海時にヤマトに搭載されていた工作車。最大の特徴は汎用性の高さであり、車体後部のアタッチメントを換装することで、多才な用途に対応できる。劇中では「レーザーカッター」「切断機」「クレーン」「ベルトコンベアー」を装備した車両が登場。『ヤマト』では、第7話で土星衛星タイタンにおける資材・物資の調達に使用された。『ヤマト2』では、第7話で潜宙艦の攻撃による損傷を修理するためにレーザーカッター装備車両が登場する。『2199』では特2式多目的換装車という名称になっている。デザイン担当は福地仁。レーザー切削機搭載型、ベルトコンベア搭載型、ダンプ型が登場。カラーリングが黄色から灰色に変更されている。ヤマトに計6両搭載されており、第5話で土星衛星エンケラドゥスにおいて、希少鉱物「コスモナイト90」の採掘に使用された。採掘作業中に、ガミラスの偵察揚陸艦から発進した機甲部隊の攻撃を受けた際、レーザー削機搭載型の1両がサルバーへレーザーによる反撃を行ったが、通用せず返り討ちにあった。87式兵員輸送車は『2199』第2話に登場する車両。デザイン担当は石垣純哉(原案)、玉盛順一郎。元はAPC(装甲兵員輸送車)だったが、避難民の長距離移送のため、乗員スペースが窓付きに改造されている。人員輸送を目的とするため、放射線防護対策も為されており、乗員スペースには16名が乗車可能。劇中ではヤマトクルーをヤマトまで移送した。89式大型運搬車は『2199』第2話に登場する車両。デザイン担当は石垣純哉。車体の大半を平たい荷台が占めている大型車両で、コスモファルコンをヤマトまで運搬した。多弾頭砲は、『さらば』および『ヤマト2』第14話に登場する重火器。デザイン担当は宮武一貴。地球防衛軍の陸上兵器で、正式名称は多弾頭分裂ミサイル連射ランチャー。対戦車用の重火器で、15本の砲身を結合させた、組み立て式の移動式ミサイルランチャーである。先端部分にセットされた多弾頭分裂式対戦車焼夷ミサイル弾(クラスター・ナパーム・ミサイル)は発射後に上空で炸裂し、無数の小型対戦車焼夷榴弾()となって目標の戦車隊へ降り注ぎ、戦車の弱点である装甲の薄い砲塔上面や車体上面へのトップアタックを成功させる。なお、『さらば』と『2』では砲先端部のデザインが異なっている。劇中ではテレザート星における上陸戦の際に使用され、ザバイバルの戦車隊を一撃で壊滅に追いやった。迎撃ミサイルは、『永遠に』に登場するミサイル兵器。西暦2202年時点で、地球防衛軍にて使用されている地対空ミサイルである。本体は白色、弾頭部のみ赤色。二股に分かれた機体に、弾頭がそれぞれ1つずつ計2つ付属していることが外観の特徴である。ブースターは二段式で、大気圏を離脱すると1段目が切り離される。しかし、弾頭がブースターから分離する描写はない。地球の対空ミサイル基地で集団運用されており、普段は濃灰色のハンガーに1基ずつ収納されている。攻撃態勢になるとハンガーが二手に別れ、内部にある濃灰色の発射台が迫り出してくる。地球に接近する未確認飛行物体を大気圏外で迎撃すべく、古代守の指令により多数発射される。だが、目標の表面に張られたバリアによって、軌道を逸らされて爆発。撃墜することができず、地球への着陸を許してしまう。その後、暗黒星団帝国軍の奇襲攻撃隊によって対空ミサイル基地は占領された。空間騎兵隊は、『さらば』『ヤマト2』『2199』に登場する戦闘部隊。宇宙重戦車は、『ヤマト』『ヤマトIII』に登場する軍用車両。デザイン担当は加藤直之。ガミラス帝国の主力戦車であり、後のガルマン・ガミラス帝国も含め、劇中に登場した唯一のガミラス戦車である。武装は、3連装170mm衝撃波砲1基を装備、他に機関銃型衝撃波銃1丁。車体前面にある円形部分は障害物撃破用光線砲であり、その両端の2本の突起物は路面探知機である。乗員は戦車長と砲手の2名だが、1名でも操縦できる。『ヤマト』第6話にて、円盤型パトロール艇に搭載され、コスモナイト鉱石を採取に土星の衛星タイタンに着陸した古代進、森雪、アナライザーらを襲撃するが、彼らの機転とアナライザーの怪力によって、不本意な結末を迎えている。第21話にも若干の出番があり、ドメル艦隊出撃時に礼砲を撃っている。さらに『ヤマトIII』第15話においても、軍事パレードに多数が参加している。『ヤマト』におけるメカデザインは、大抵は松本零士が原案デザインを手がけるが、本車に関しては松本は関与していない。『ヤマト』のリメイク作品である『2199』に登場する軍用車両。宇宙重戦車をリメイクした車両。デザイン担当は山根公利。車体後部の翼状部位が取り払われるなどのデザイン変更が行われ、より現実の戦車に近い形状になっている。スペックも新たに設定され、寸法が全長11.5m、全幅4.8mとされた他、武装も主砲が3連装99mm陽電子カノン砲、車載機銃が13mm車載機関銃1基と7.9mm車載機関銃2基に、乗員が3名に変更された。また、防御力を強化するため、装甲に帯磁特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)が施されている。エンケラドゥスにおいてデラメヤ級強襲揚陸艦から投下される際は、車体前後に逆噴射用ロケットポッドを装備しており、噴射して着陸速度を落としている。なお、アニメ版ではその後ポッドをパージしていたが、むらかわみちおのコミック版では戦闘時も継続して装備しており、ポッドを上方へ噴かして車体を地面に押さえつけることにより、低重力下での発砲反動に対応している描写がある。第4話のエンケラドゥスでヤマトを急襲したほか、冥王星前線基地や大ガミラス帝星、惑星レプタポーダにも配備されている。本車とメルバーから構成される機甲部隊はエンケラドゥスの戦闘で、ガミラス軍の兵器としては劇中初めてヤマトに直撃弾を与えた。基本色は緑だが、惑星レプタポーダに配備されていたものは黄土色である。メルバーM-III型装甲兵員輸送車は『2199』に登場する軍用車両。原作である『宇宙戦艦ヤマト』には登場しない。デザイン担当は山根公利。ガミラス帝国が保有する歩兵戦闘車。ガミラス帝国軍の重戦車であるサルバーS-VIとの共同運用を前提として開発された。3名の乗員で運用可能であるが、さらに8名の人員をも運搬できる。車体前部に機関室を、後部に乗員搭乗区画を配置している。武装は砲塔に同軸配置された33mmレーザー機関砲(対空砲撃や対地砲撃用)と7.9mm機関銃に加え、対センサー・レーザー撹乱煙幕弾や対ミサイル弾、対人兵器などを射出可能な5連装マルチディスペンサーを砲塔側面に装備している。基本色は緑だが、第21、22話に登場する惑星レプタポーダの配備車両は黄土色である。機械化降下猟兵は、『2199』に登場する戦闘部隊。元ネタは第二次世界大戦時の大規模降下作戦で知られるドイツ軍の降下猟兵。デウスーラII世に搭載された無数のガミロイド兵で編成された部隊。亜空間回廊内において、デウスーラII世がヤマト直上に接敵した後、ハッチを開いてガミロイド兵が降下し、ヤマトへ白兵戦を仕掛ける。第一、第二分隊が機関室の制圧、他の分隊が艦橋の確保に向かい、波動エンジンの波動コアを取り外すす直前まで行ったが、以前オルタから得たデータを元にヤマト側が開発したコンピュータウイルスにより、ガミロイド兵全てがコントロール不能に陥り、機能を停止して全滅した。降下兵部隊は、『ヤマトIII』第16話に登場する空挺部隊。パーソナルジェットを背負い、ホバリングや浮遊移動、あるいは滑空など、ある程度の空中機動が可能な機動歩兵である。軍事パレードではデスラーパレス上空を通過する大型戦闘艦から次々と空中投下され、隊列を組んで総統の眼前をパスして行った。指揮戦車は、『さらば』および『ヤマト2』第13、14話に登場する軍用車両。デザイン担当は宮武一貴。白色彗星帝国で使用されている軍用車両である。突撃格闘兵団ヘルサーバー所属の大型戦車であり、陸上部隊全体を率いる指揮車として使用される。劇中では指揮官であるザバイバルが乗り込み、陣頭指揮をとっていた。戦車を名乗っているが、現代における戦車、主力戦車の定義項目の一つである旋回可能なフルクローズド砲塔を持たず、主砲である200mm砲3門は駆逐戦車のように固定、かつ車体右寄りにオフセット装備されているのが特徴である。他に対人対空用として12.7mmレーザー機銃1基。車体後方には3本のロッドアンテナがあり、指揮車を示す旗が掲げられている。指揮下の他の戦車より強力な武装を持ち、通信能力も高い。『さらば』『ヤマト2』どちらもテレザート星攻防戦に登場。その攻撃力を持って、上陸した空間騎兵隊を圧倒するも、増援として送られてきた多弾頭砲の威力の前に、撤退を余儀なくされた。原案では、垂直上昇可能な構造で、空中に浮遊した状態で戦うことも可能であった。戦闘戦車は、『さらば』および『ヤマト2』第13、14話に登場する軍用車両。デザイン担当は宮武一貴。白色彗星帝国で使用されている軍用車両である。突撃格闘兵団ヘルサーバー所属の主力戦車であり、地上部隊の主力として多数が配備されている。武装は188mm連装砲塔1基。対人対空用のレーザー機銃は通常装備しない。上記の指揮戦車を一回りスケールダウンさせた大きさ・性能を持つ。『さらば』『ヤマト2』どちらもテレザート星攻防戦に登場。その攻撃力を持って、上陸した空間騎兵隊を圧倒するも、増援として送られてきた多弾頭砲と空間騎兵隊の肉薄攻撃に敗れる。本車も指揮戦車同様、原案では垂直上昇可能な構造で、空中に浮遊した状態で戦うことも可能であったなお、一両が空間騎兵隊に奪取されて指揮戦車を追撃しており、。装甲歩兵戦闘車は、『ヤマト2』第6話に登場する軍用車両。デザイン担当は宮武一貴。白色彗星帝国で使用されている軍用車両であり、地上戦闘要員を輸送する歩兵戦闘車である。突撃格闘兵団ヘルサーバー所属の戦闘車両であり、地上兵力のひとつとして複数が配備されている。また、輸送艦によって運搬され、敵拠点攻略の際には上陸部隊を輸送する重要な役目を果たす。戦闘戦車には及ばないものの武装は強力で、前部に対戦車ロケット砲を1門、対人対空用の37mm連装レーザー機銃を装備。このレーザー銃塔は複眼式照準器を備え、車体内からリモコンで操作される。設定としては『さらば』の時点ですでに存在していたが、同作品には未登場に終わった。『ヤマト2』において初登場し、第6話での第11番惑星攻略戦の際、多数が投入される。ナスカ艦隊の圧倒的な援護の元に11番惑星基地に迫るが、空間騎兵隊の粘り強い抵抗と、救援に駆けつけたヤマトのコスモタイガー隊の支援攻撃によって全車破壊されている。なお、名に反して歩兵を搭載・降車させる描写はない。突撃格闘兵団ヘルサーバーは、『さらば』および『ヤマト2』第13、14話に登場する戦闘部隊。白色彗星帝国軍所属の地上戦闘部隊である。ザバイバルを司令官とし、多数の戦車で編成される機甲部隊を配下にもつ。またクレバス内の飛行場に配備された迎撃戦闘機隊も指揮下にあるとされる。また、テレサを幽閉している鍾乳洞にも警備のための兵士が配置されている。劇中では、テレザート星に降下してきた、斉藤の率いる空間騎兵隊と交戦。大戦車隊をもってこれを圧倒するが、増援として送られてきた多弾頭砲に敗れる。パトロール戦車は、『永遠に』に登場する軍用車両。デザイン担当は辻忠直、板橋克己。暗黒星団帝国で使用されている軍用車両である。地球攻略部隊の主兵力のひとつであり、多数が巨大輸送艦によって運ばれた。巡回、警護用の偵察戦車であるが全高は8mに達し、地球戦車からは見上げるほどの大きさである。主武装として車体上部に装備された2門の可動式光線砲がある。この光線砲は、砲身部分が触手、もしくは昆虫の触角を思わせるほど細長く、超磁性体関節ギアの働きによって、任意の方向に自由に振り向けることが可能である。その他に3連装機銃座が1基、バルカン砲4門。胴体下部にはVTOLノズルを持つ。走行装置にキャタピラは使用されておらず、チューブレス金属ウレタンを芯に、リフトメタルで固められた特殊タイヤが用いられている。原案での名称はコロコロ戦車。劇中では、主に冒頭の地球攻防戦に登場。ただし、侵攻シーンはあるが交戦シーンは無いため、具体的な戦闘力については未知数である。掃討三脚戦車は、『永遠に』に登場する軍用車両。デザイン担当は辻忠直、板橋克己。暗黒星団帝国で使用されている軍用車両である。地球攻略部隊の主兵力のひとつであり、多数が巨大輸送艦によって運ばれた。主武装として車体上部に装備された1門の可動式大型光線砲がある。この光線砲の砲身には、同帝国のその他の兵器同様、超磁性体関節ギアが用いられているが、光線砲そのものが大型であるため、1基の発射基を2本のアームで支える構造となっている。胴体下部にはVTOLノズルを持つ。50mを超えるその巨体は20階建てのビルに相当し、細長い3本の歩行脚により、場所を選ばず活動出来る。コックピットは赤く塗られた弧の部分であり、内部は広く、8名分の座席が余裕を持って備え付けられている。また、展望がよく、本体正面側180度を有視界で見渡すことが可能である。地球戦車の砲撃にもビクともしない防御力を誇るが、VTOLノズル部分が弱点である。原案での名称は三本脚戦車。劇中では、冒頭の地球攻防戦に登場。地球戦車など歯牙にもかけない攻防力を見せ付けていた。小型四脚戦車は、『永遠に』のゲーム化作品である『二重銀河の崩壊』に登場する軍用車両。デザイン担当は宮武一貴。暗黒星団帝国が地球で新たに開発した軍用車両。大型ゆえに狭い街中では機能しにくく、地の利を活かした戦術で対抗する地球のパルチザンに苦戦を強いられた掃討三脚戦車やパトロール戦車に代わり、地球占領軍が対パルチザン用に開発したもの。前2機種と違った対人・都市戦に特化した性能を追求した小型戦車である。スズメバチの頭部に似た車体に、昆虫の足を模した4本の脚を装備し、全高2メートル超以下に押さえられ、その乗員も1名と、大幅に小型化・軽量化が図られた。これにより本機は、狭い都市の中でも縦横無尽に動き回れる高い機動力と、ブースターを使わずとも瞬時に十数メートルもジャンプする出来る高い瞬発力を有する事となった。特にジャンプは敵のロックを瞬時に外すと同時に、敵の頭上を越えて背後に回りこむなどの立体戦闘を行う事が可能となった。コックピットは車体中央。その後方に複眼型センサーを装備している。武装は昆虫の触角を模した双発メインビーム砲に、顎部に配置したロケットランチャーと手榴弾投擲機である。なお双発メインビーム砲には、他の暗黒星団帝国の兵器と違い超磁性体関節ギアが用いられていない。ゲーム中では2機登場し、そのうちの1機は終盤にアルフォンが搭乗。重核子爆弾中枢を襲撃してきた森雪、北野哲、古野間卓の3人を迎え撃った。奇襲攻撃隊は、『永遠に』に登場する戦闘部隊。暗黒星団帝国軍所属の地上戦闘部隊である。地球の占領を目的として、黒色艦隊の巨大輸送艦によって運ばれた。上記の2種の戦車と、戦闘爆撃機から成る航空部隊、ジェットパラシュートを背負った降下兵によって構成される。降下兵は、ロボットを思わせるマスクで顔全体を覆っており、その表情をうかがい知ることは出来ない。その行動はきわめて迅速であり、素早いテンポで地上へ降下、侵攻作戦を推し進めていった。徹底した殺戮・破壊行動が特徴であり、『ファイナルデラックス版 ヤマトよ永遠に』における解説でも「去った後には何も残らないイナゴの大群のような集団」とある。なお、降下部隊隊長の設定も作られたが登場しなかった。『ファイナルデラックス版 ヤマトよ永遠に』における解説では「かわりにアルフォン少尉が指揮官となった。」と書かれている。ミサイル戦闘車は、『ヤマトIII』第13話に登場する軍用車両。デザイン担当は板橋克己。ボラー連邦で使用されている軍用車両である。後部に2発のミサイルを装備。同連邦の保護国(属国)バース星で使用されていた陸上兵器である。ベムラーゼがバース星に訪れた際、歓迎のための閲兵式に参加、多数が整然と列を成して進行していた。その後のヤマトとの交戦の際にはコスモハウンドにミサイル攻撃を行っている。降下兵部隊は、『ヤマトIII』第24話に登場する戦闘部隊。パーソナルジェットを背負った空挺部隊。ガルマン・ガミラスの降下兵部隊同様、ある程度の空中機動性を持った機動歩兵である。シャルバート星での戦いでは上陸用舟艇から空中投下され、シャルバート星人を無差別攻撃で虐殺。宮殿にも飛来して、古代達ヤマト隊員と白兵戦を繰り広げている。メカ・ホースまたはロボットホースは、『完結編』に登場する陸上兵器。デザイン担当は出渕裕。ディンギル帝国で使用されている陸上兵器である。設定画に書かれた名称はディンギル親衛騎馬(メカ・ホース)。ルガール親衛隊の重装甲騎兵隊を編成する機動兵器であり、一角獣を思わせる外観をもった馬形ロボットである。人間が騎乗し、地を駆けるその姿は通常の馬と何ら変わりはないが、その機動性は比べ物にならないくらい高い。驚異的なジャンプ力を持ち、あたかも飛翔するかのごとく空中を飛び跳ねる。また、武器も内蔵されており、額の角の部分にパルスレーザー砲、両頬の部分にフェーザーバルカン2門を装備する。体長は3.1m。普段は都市衛星ウルクの神殿内に、像のように整然と並べて置かれており、使用時には背中側のレバーを引いて起動させる。劇中では、ウルクに強行着陸したヤマト対し、白兵戦を挑む際に使用された。ルガール大総統自らが騎乗して陣頭指揮を執り、一人乗り円盤の援護の下に部下親衛隊と共に騎兵突撃を敢行、古代ら宇宙戦士たちと激戦を繰り広げる。カラーリングはほぼ黒一色だが、ルガールが騎乗したものは白色である。浮遊戦車は、『完結編』時にデザインされた陸上兵器。デザイン担当は出渕裕、辻忠直。ディンギル帝国で使用されている陸上兵器である。全高22m、複数の砲塔を縦に重ねたような特異な外観を持ち、戦車というより浮遊砲台を思わせる。武装として連装主砲や2基のミサイル、機関砲などを持つが、劇中には登場しなかった。本戦車に関して「作品世界では存在し、単に出番がカットされただけ。」なのか、あるいは「浮遊戦車という存在自体が没になった。」のかは不明である。また、出渕画と辻画の二種の設定画が存在し、どちらが決定稿かも不明である。出渕の描いた設定画には、自動浮遊戦車 スカールV(ファイブ)型という名称がつけられている。重装甲騎兵隊は、『完結編』に登場する戦闘部隊。ディンギル帝国軍所属の地上戦闘部隊である。メカ・ホースと、それに騎乗した親衛隊兵士によって構成された騎馬隊である。ヤマトがウルクに突入した際、ルガールに率いられてヤマトに逆突入し、白兵戦を展開した。なお、メカ・ホースにまたがる親衛隊兵士は、ルガール同様マントを羽織る。重装甲騎兵隊の名称だけなら、『スーパーデラックス版 宇宙戦艦ヤマト完結編』P67や劇場パンフレットのメカ紹介部などに書かれているが、その詳細な設定などは明らかではない。テレザートの戦車は、『ヤマト2』第15話に登場する軍用車両。デザイン担当は板橋克己。過去のテレザート星で使用されていた戦闘車両である。曲線を用いたオレンジ色の車体をしている。浮遊型で履帯や砲塔はなく、攻撃方法はミサイルを背面に設置された発射口から放つという、一般的に連想される戦車のイメージとは程遠い特徴を持つ。すでに滅び去った文明の遺物であり、劇中では変わり果てた無残な姿をさらしていた。なお、劇場版『さらば』とTV版『ヤマト2』ではテレザート星の設定が異なるため(詳細は宇宙戦艦ヤマトシリーズの天体#テレザート星を参照)、『さらば』では登場しない。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。