東宝日比谷ビル(とうほうひびやビル)は、東京都千代田区有楽町一丁目にあるオフィスとショッピングモールで構成される高層ビルである。不動産は東宝が所有している。旧日比谷映画劇場・有楽座の跡地再開発により、別館扱いのシャンテビル(現:TOHOシネマズシャンテ)・合歓の広場と共に1987年(昭和62年)10月に開業。施工は竹中工務店。合歓の広場にある地下駐車場出入口とその上の喫茶店(現在はスターバックスが入居)からなる建物は当ビルの塔屋となっている。一般には低層階にあるショッピングモール『日比谷シャンテ』がある建物として知られる。オフィスビル区画には東宝本社(登記上の本店)、プレス向けの試写室など3フロア入居している。大半のフロアは賃貸されており、TOHOシネマズ本社・ぐるなび本社・MCフードスペシャリティーズ本社・ジェイツ・コンプレックス(本社)などが入居している。東宝が所有するビル(有楽町センタービルを除く)の中では延床面積が最大級である。日比谷シャンテ("HIBIYA Chanter")は、東宝日比谷ビルの地下2階から地上3階と塔屋部分・シャンテビルの地下2-地下1階の一部を占めるショッピングモールである。合歓の広場にあるビル塔屋(地上2階部分、1階は地下駐車場入口)・シャンテビル区画は「別館」としている。店舗は開業以来長らく服飾品のブティックと喫茶店が中心であったが、2000年代後半に一部ショップ区画をレストランに転換させ、2012年9月現在 67店が入居している。地下1階には宝塚歌劇団のショップがある。道を隔てて隣接するシャンテビル(日比谷シャンテ別館)地下1-2階にそれぞれレストランが1店舗ずつある(地下1階店舗は塔屋にある下り階段が出入り口であり、地下2階は本館とは一体化したフロアとなっている)。また、1階部分にもショップや三井住友銀行(ATMサービス東日本支店日比谷シャンテ出張所・日比谷シャンテ外貨両替コーナー)がある。TOHOシネマズシャンテとは出入口や区画が隔てられており、それぞれ通り抜けることはできない。施設のモデル(シャンテガール)として高橋彩を起用。バーゲンセールの名称は「シャンテバザール」で、開業以来2012年まで冬期(12月頃)と夏期(7月頃)に関東ローカルでテレビCMが放送される他、周辺のTOHOシネマズでスクリーンCM(予告編前)が流れることもある。開業と同時に、TBSテレビがサテライトスタジオを設置し、テレビ番組の生放送が行われた。1994年に赤坂のTBS放送センター(ビッグハット)が完成されると同時に閉鎖され、現在は「シャンテシネ」のスクリーンに改築されている。
出典:wikipedia
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