弁天山(べんてんやま)は、福島県福島市渡利にあり、阿武隈高地に位置する標高142メートルの山。阿武隈川のすぐ東側に位置する。かつて、「山椒大夫」の安寿と厨子王が住んでいたと言われる椿舘跡があることから椿山とも呼ばれたり、旧字体の漢字を使い表記されるときもある。南側の斜面、旧国道114号沿いには1925年(大正14年)に渡利浄水場が設置され、山麓には配水池やポンプ等の設備があり福島市の水がめとして働いてきたが、摺上川ダム供用に伴い2007年3月18日に廃止された。ふもとには国道4号福島南バイパスが通り、この山の名を冠した弁天橋が阿武隈川を渡る。渡利弁天山交差点で旧国道114号が分岐している。展望台一帯などが弁天山公園として整備された。園内は芝生広場やあづまや、ベンチや遊歩道が整備されている。展望台も設置されており、福島市街地が一望できる。駐車場は3か所整備されているが、冬季は水道管凍結のためトイレが使えない。
出典:wikipedia
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