西江 辰郎(にしえ たつお、1976年9月12日 - )は、日本のヴァイオリニスト。所属事務所は株式会社コンサートサービス(コンサートイマジン)。東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了。スイスへ留学し歴史的大ヴァイオリニスト、Tibor Vargaに師事。スイス各地、フランスなどで多数の音楽祭、フェスティバルに出演。2001年から仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを勤め、2005年より新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターに就任。東京フィロスクヮルテット、セレーノ弦楽四重奏団を結成。緑の風音楽賞、せんだい芸術祭大賞、松尾音楽助成、SPC大賞受賞。新しいCD「フランク&プロコフィエフ」は朝日新聞紙上で推薦版として取り上げられている。辰巳明子、ティボール・ヴァルガ、景山誠治、藤原浜雄、海野義雄、室内楽を安永徹、市野あゆみ、岡山潔、ガボール・タカーチ=ナジに師事。ヴィクトル・ピカイゼン、ゾーリャ・シフムルザーエヴァ、ミシェル・シュヴァルベ、ザハール・ブロン、チョーリャン・リン、クリストフ・ポッペン、ジェラール・プーレ等の指導も受ける。東京交響楽団(新田ユリ)、オーケストラ・T・ヴァルガ、(Tibor Varga)、仙台フィルハーモニー管弦楽団(外山雄三、梅田俊明、広上淳一、榊原栄、ギュンター・ピヒラー)、仙台市民交響楽団(山田和樹)、オーケストラ・アンサンブル金沢(外山雄三)、チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団(D.ボストーク)、新日本フィルハーモニー交響楽団(広上淳一、クリスティアン・アルミンク)、アーラウ交響楽団(ダグラス・ボストーク)等、国内外のオーケストラと共演。2007年10月には「M・マイスキー60歳記念プロジェクト」でチェロのミッシャ・マイスキー、娘のリリー・マイスキーと共にピアノトリオで共演。室内楽ではジュゼッペ・アンダローロ、坂野伊都子、岡田将、安永徹、市野あゆみらとも共演している。2006年イタリアにてアンダローロとリサイタルツアーを行い、クオッツォより「無伴奏ヴァイオリンソナタ」を献呈される。友人であるイタリアの作曲家アレッサンドロ・クオッツォの作品の世界初演(ヴァイオリンソナタ、ピアノトリオ、弦楽四重奏曲第3番)なども行い、多くの室内楽、ソロ、オーケストラと現在もっとも活躍しているヴァイオリニストの一人である。
出典:wikipedia
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