ボブ・オファレル(Robert Arthur "Bob" O'Farrell、 1896年10月19日 - 1988年2月20日)は、主に1910~1920年代に活躍したアメリカ・メジャーリーグの野球選手。ポジションは捕手。イリノイ州ウォキーガン生まれ。右投げ右打ち。1926年のナショナルリーグ最優秀選手で、同年セントルイス・カージナルスをワールドシリーズ制覇に導いた。捕手として現役21年間で1338試合に出場している。1915年にシカゴ・カブスに入団したが、1917年までは主にマイナーリーグ暮らしだった。カブスがリーグ優勝した1918年には52試合に出場、この年ワールドシリーズにも出場したが3打数ノーヒットに終わった。カブスの正捕手のポジションについたのは1920年シーズンからで、1922年と1923年にはそれぞれ捕手としての出場試合数がリーグ最多となった。両年は打撃面でも打率3割以上を記録している。1925年5月にトレードでセントルイス・カージナルスに移籍し、翌1926年に捕手のポジションながら147試合とほぼフル出場してピート・アレクサンダーらカージナルスの投手陣を牽引し、チームをワールドシリーズ制覇に導き、この年の最優秀選手に選ばれた。同シリーズでは自らも打率.304、2打点を挙げる活躍をし、第7戦の最終回に盗塁を試みたベーブ・ルースを刺してカージナルスの優勝を決めている。翌1927年にはロジャース・ホーンスビーの後釜としてカージナルスを率い、リーグ2位の戦績を納めた。その後1928年から1932年までジャイアンツに在籍、以後はチームを転々とし1935年に選手を引退した。1988年にイリノイ州で死去。※数字の後の"*"は、記録不明箇所があることを示す。※順位は年度最終順位
出典:wikipedia
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