琉神マブヤー(りゅうじんマブヤー)は、琉球放送で2008年10月4日から12月27日まで放送された特撮番組及び、沖縄県内で展開されているヒーローの名称。マブヤープロジェクトによりキャラクターショー、漫画化、映画化もされた。主に沖縄県内でのキャラクターショーとテレビ番組を主とした活動をしている。テレビ番組放送に先駆けマブヤー応援隊として「ザ・ココナッツ」と「ア・フラーズ」が結成されキャラクターショー司会等の活動を行い、テレビ番組の第七話では4人で出演している。テレビ番組に先駆けてキャラクターショー活動を県内ショッピングモールやイベント会場で行っている。ショーは最高で約2万人の観客動員があり、本土及び海外での興業も視野に入れて活動している。シーズン1放送終了の後、キャスト入れ替えとなったが、変身前の役者自らがスーツアクターを演じるスタイルは継続されている。沖縄県の観光土産業者である南西産業が、ご当地キティのような女の子向けの土産物があるにも関わらず、男の子向けの土産物があまりない点に着目し、当初「美ら海戦隊ウチナーンジャー」というキャラクターを考案したが「○○戦隊」や「○○ジャー」という表記が商標権に触れるといった問題があったことから「どこからも文句がつかない沖縄のキャラクターが必要」として企画されたキャラクターが「琉神マブヤー」である。企画には秋田県で大ヒットしたローカルヒーロー「超神ネイガー」のスタッフも参画し「琉神マブヤー」をはじめ「ハブデービル」などのキャラクターを誕生させた。また商品化だけではなく、実体化し、イベントのプロジェクトも進められた。ショーの企画には沖縄のコメディアン玉城満や作家の仲村清司、岩次郎役の新垣正弘も参加している。テレビ番組では単なるローカルヒーローの話だけではなく、子供たちに沖縄の言葉や文化、歴史を伝えていく試みも盛り込まれている。番組プロデューサーの古谷野裕一によると「わからない単語が出てくれば、親が教えてあげる。また最近のお母さんの中にはその方言そのものもわからないかも知れないので、そのときにおじいさん、おばあさんに聞くなど、家族間での沖縄文化の一端を語り合うコミュニケーションの場ができれば理想」として台詞の中に出てくるウチナーグチには、あえて解説はつけていないそうだ。その一方で公式Webサイトには「用語解説」として番組内でよく使われるウチナーグチの解説コーナーが開設されている。2008年10月現在、マブヤープロジェクトには、ロイヤリティ契約企業13社、協力企業14社、参画企業12社が参加している。2012年2月12日放送の『夢の扉+』にて、発起人である畠中敏成・南西産業代表取締役が特集された。9つのマブイストーンを狙う悪の軍団マジムンとニライカナイからやって来た正義のヒーロー・琉神マブヤーが沖縄(ウチナー)の平和をかけて戦う物語である。マジムン達がマブイストーンを手にして封印してしまうと、そのマブイストーンの標(しるし)たるマブイが失われてしまうのだ。マブヤーはマブイストーンと沖縄の魂(マブイ)を守る為に戦うのだ。琉神マブヤーシリーズも参照。マブイストーンとは、琉球三山時代よりも昔、沖縄を治めていた九頭の竜が姿を変えた曲玉型の石である。マブイとは沖縄口(ウチナーグチ)で「魂」のことであり沖縄の方々に散らばっている。ニライカナイからやってきた魂の戦士、叶が沖縄の民間呪術で、落っこちた魂(マブイ)を戻すとされる儀式であるマブイグミされたことによって叶の中に宿る。『琉神マブヤーTHE MOVIE 七つのマブイ』を2011年10月29日(土)に沖縄先行上映、翌年2012年1月7日(土)より全国順次公開された。2012年10月6日より毎週土曜日15:45から、RBCiラジオにて『マブヤー作戦本部』が放送される。出演はカナイ / 琉神マブヤー役の翁長大輔とニライ / 龍神ガナシー役の末吉功治のふたり。ニコニコ動画琉神マブヤーチャンネルでは『琉神マブヤー1972レジェンド』の放送後にスタジオ収録の様子を放送する。マブヤープロジェクトから2009年にDVDが発売、ディレクターズ・カット版となっており特典映像や字幕、新規映像やSEの追加といった変更点が見られる。「琉神マブヤー ミニアルバム」(インペリアルレコード)2008年2009年2011年2012年
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。