ティム・トーマス(Timothy Mark Thomas 1977年2月26日 - )はアメリカ合衆国ニュージャージー州パターソン出身の元バスケットボール選手。ポジションは主にスモールフォワード。フィラデルフィアのヴィラノバ大学でプレー後、1997年のNBAドラフトで全体7位でニュージャージー・ネッツに指名された(ちなみにトレーシー・マグレディよりも高順位である)。その後まもなくキース・ヴァン・ホーンとのトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ入団した。ルーキーイヤーにはオールルーキー2ndチームに選出されている。その後ミルウォーキー・バックスへ移籍し、4シーズンプレーした。2001年の1月5日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では後半だけで8本の3ポイントシュートを成功させ、それまでのハーフでの記録を更新した。2004年には、再びヴァン・ホーンとのトレードでニューヨーク・ニックスへ移籍。以後はジャーニーマン化し、シカゴ・ブルズ、フェニックス・サンズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ニューヨーク・ニックスと東西を渡り歩いている。サンズでは、2005-06シーズン後半に合流したものの、プレイオフ1stラウンドのロサンゼルス・レイカーズのゲーム6とゲーム7で、クラッチタイムでの3ポイントを決め勝利の立役者となった。その後4年2400万ドルでクリッパーズと契約した。2007-08シーズンはパワーフォワードにコンバートし得意の3ポイントシュートの成功率を大幅に下げた。2010年9月、病気の妻の世話をしたいとプロバスケットボール選手を引退した、屈強な体格を持ちながらシューターとして活躍し、シューティングガードからパワーフォワードまでこなせるが主にスモールフォワードでプレーする。幅を活かしたポストプレーからのターンアラウンドシュート等を得意とするが、2005-06シーズン頃からは3ポイントシューターとしての地位を確立した。しかし識者からは、彼のポテンシャルの高さを十分に発揮できていないとの批判が多い。
出典:wikipedia
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