ナムグムダム("Nam Ngum Dam")は、ラオスのヴィエンチャン県を流れる(メコン川支流)に建設されたダム。ビエンチャンの北方約90kmの場所にあり、貯水池であるには南西の湖岸に水上レストランや湖上の島をめぐるクルーズなどの観光資源が開発され、日帰り観光地としても人気がある。日本工営の久保田豊が指揮した。外国からの資金・技術援助によって建設が始まり、1971年に出力3万キロワットのタービン2基が稼働を開始した。1975年には4万キロワットのタービン2基が追加され、1983年にも1基の追加が行われた。現在の年間発電量は9億6000万キロワット時である。発電される電力の70~80%がタイへ送電されており、ラオスの重要な外貨収入源となっている。また、ダム完成時に約250平方キロのチークなどの森林が水没したが、それら木々の水中伐採も行われている。完成前、河岸の村々では河川漁業がさかんであったが、ダム工事に伴い移住を余儀なくされた。その他にも様々な問題を抱えている。
出典:wikipedia
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