TADA(ただ)はアダルトゲームを主に手がける日本のゲームディレクター、シナリオライター。男性。アリスソフト所属。株式会社チャンピオンソフトの副社長でもある。本名は多田和史。ブランド「アリスソフト」をもつ株式会社チャンピオンソフトが「チャンピオンソフト」名義でゲームを発売していた時代にプログラマーとして入社。チャンピオンソフトでは『リトルプリンセス』、『リトルヴァンパイア』などの企画・シナリオを担当する。1989年、株式会社チャンピオンソフトはブランド「アリスソフト」を設立する。TADAはアリスソフトの開発リーダーとして、『ランス』・『闘神都市』などを制作する。ドラゴンナイトシリーズで知られるエルフの蛭田昌人とともにアダルトゲーム業界の黎明期を支え、1990年代の「東のエルフ、西のアリス」と呼ばれる2大ブランド時代の立役者となった。なかでも自らが企画・シナリオを担当した『ランス』は長編シリーズものとなり、アリスソフトの看板商品となる。1995年『Rance4.2』まではシナリオも自分で書いていたが、1996年『鬼畜王ランス』で初めて「シナリオ原案・原作」となった。副社長に就任し、経営にも携わるようになった2000年代に入ってからは、TADA本人がシナリオを書くことはほとんどなく、ディレクター業務に専念している。以前は開発部長及び副社長という事でアリスソフトの実質上の運営方針を決めていたが、東京支社を預かるHIROに現在はその役割を譲り、副社長兼ディレクターとしてゲーム制作の現場に復帰した。アリスソフトの社員株主でもある。低価格ソフトシリーズ、販売終了の「配布フリー宣言」を決定するなど、アダルトゲーム業界で常に新しい試みを行う。『Rance6』以降は『ランス』シリーズにおいてシナリオは書いていないが、原案・企画は務めている。そのため、『ランス』シリーズを制作するときはTADAがおおまかな流れを考え、シナリオライターが実際のシナリオを書く形になる。愛称は「ぶちょ」「部長」「コロッケヒーロー」。人物画像は、『ランス』シリーズにでてくるハニーキング(白い埴輪)であり、ゲームにも登場する。メガネっ娘(眼鏡をかけた女性)好きとして知られる。戦前の軍事マニアであり、キャラクターや魔法の名前を軍人・戦艦・戦車名から取ることもある。山本五十六(元ネタ山本五十六)、ホーネット(元ネタ空母ホーネット)、聖魔法ティーゲル(元ネタティーゲル戦車)など。
出典:wikipedia
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