リカルド・ロペス・フェリペ( , 1971年12月30日 - )は、スペイン・マドリード出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはGK。アトレティコ・マドリードの下部組織出身。1997年にトップチームデビューを果たしたが、フランシスコ・モリーナの控えで出番には恵まれなかった。1998年にレアル・バリャドリードに移籍。当初はセサル・サンチェスの控えで、2000年にセサルがレアル・マドリードへ移籍した際に入れ替わりでレアルからアルバノ・ビサーリが加入しても彼がレギュラーだったが、2001-02シーズンになるとビサーリから定位置を奪い29歳にして初めて正GKとなった。2002年に移籍金150万ユーロでマンチェスター・ユナイテッドに移籍。デビュー戦はブラックバーン・ローヴァーズ戦で、PKを止めたのがファーストタッチとなった。しかし、ファビアン・バルテズやティム・ハワードの控えに留まり、出場機会は少なかった。2003-04シーズンはラシン・サンタンデールにレンタル移籍。契約最終年となった2004-05シーズンもハワードとロイ・キャロルに次ぐ第3GKで、シーズン終了後にはエドウィン・ファン・デル・サールが加入し完全に余剰戦力となった。2005年7月21日、CAオサスナに完全移籍。移籍後は正GKの座を不動のものとし、2006-07シーズンのUEFAカップでは12試合に出場し、ベスト4進出に貢献した。2011年頃からアンドレス・フェルナンデス・モレノに定位置を奪われるようになり、2012年に引退した。2013年1月7日、オサスナと契約を結び現役復帰。控えGKであるアシエル・リエスゴが負傷したことによるものであるが、本人もメディアに対し「エイプリルフールかと思った」と驚きを述べた。2013年6月24日、ベルギー1部のクラブ・ブルッヘとゴールキーパーコーチとして契約した。2014年1月28日、クラブ・ブルッヘとの契約を解除した。2014年7月24日、日本代表ゴールキーパーコーチに就任した。2001年11月14日のメキシコ戦でスペイン代表デビュー。2002年夏のフェレンツ・プスカシュ謝恩試合にも出場した。2002 FIFAワールドカップではイケル・カシージャスに次ぐ第2GKだったが、出場機会は無かった。2015年6月12日に横浜国際総合競技場で行われた日本対イラクの親善試合において、イラク代表ヤセル・カシムの実弟(岐阜県に在住)が観戦にかけつけたがチケット持っていなかった。そのことをカシムが試合開始直前にロペスに相談したところ、チケットを用意してくれた。カシムは日本の、相手チームまでサポートするその姿勢に感謝し、イラク協会も見習うべきだとインタビューで発言している。
出典:wikipedia
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