福島市信夫ヶ丘球場（ふくしまししのぶがおかきゅうじょう）は、福島県福島市五十辺にある野球場。1938年（昭和13年）完成。1989年（平成元年）に改築をうけた。背後に阿武隈川が流れ、外野の一部は土手に食い込む構造になっている。通常このような運動施設は水害の時期に避難所などに利用されるが、場所柄、水害時には2m以上水没するとされるため指定されていない。福島県営あづま球場（30000人収容、1991年（平成3年）完成）が完成するまでは福島県内で指折りの球場で高校野球の聖地とされていた。1948年から1954年にはプロ野球公式戦も開催された記録があり、1954年8月8日に東京巨人軍と洋松ロビンズのダブルヘッダーが行われている。2015年からベースボール・チャレンジ・リーグに加盟した福島ホープスが公式戦を開催している（2015年は3試合、2016年は1試合）。

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