『G.O.D~目覚めよと呼ぶ声が聴こえ~』(ジー・オー・ディー めざめよとよぶこえがきこえ)は、イマジニアから1996年12月20日に発売されたスーパーファミコン用のゲームソフト。価格は7,980円。ジャンルはRPG。G.O.Dはパッケージに表記されているGrowth or Devolutionを意味する。監修に鴻上尚史、キャラクターデザインに江川達也、音楽監修にデーモン小暮を起用し、当初1995年秋発売予定と告知されていたが、実際の発売は1996年末となった。発売時には既に据置機の主流がプレイステーション及びセガサターンに完全に移行していたため、話題にはならなかった。1998年2月26日には『G・O・D pure(ジー・オー・ディーピュア)』のタイトルでプレイステーションに移植された。角川書店よりコミック版も発売されている。主人公は1999年7月の夏休みに北海道のおばあちゃんの元へと向かう計画を立て、一人自転車に乗って旅に出る。その道中で立ち寄ったツクバネ村でケンカを売られた村のガキ大将からオバケ退治を持ちかけられ、首尾よく山頂の洞窟内に潜んでいたオバケの正体であるコウモリを撃退する。だが、洞窟を出た主人公の前に謎の飛行物体が多数飛来するという驚きの光景が広がる。飛行物体は攻撃を始め、、その余波で主人公は意識を失った。次に目覚めるとそこは10年後、2009年7月であった。自身を助けたクロワゼット博士の話によるとあの日エイリアンが地球に侵略し、自分は記憶を失っていたこと、そして不思議な力があるということを話す。10年の間にブレスという場所に所属していた主人公は博士の指示で記憶と力の手がかりを得るためにツクバネ山へと再び向かい、その手がかりらしき石を見つけ触れるがその間にブレスはエイリアンの襲撃を受け壊滅。クロワゼット博士も亡くなってしまう。主人公は博士が亡くなる前に遺した「脳に眠る未知の力を解き放ち、エイリアンを倒す」ために旅立つ。デフォルトネームは『ゲン』(SFC版で名前を付ける前にステータス画面を開くと確認できる)夏休みを利用して北海道の祖母の元へ向かうため自転車に乗り冒険へと駆け出すが、道中立ち寄ったツクバネ山のオバケ退治を終えた時に始まったエイリアンの襲撃の余波で全ての記憶を失っており、クロワゼット博士に助けられた。その後ブレスの一員となっていたが、そのときは成績は良くなかった模様。記憶が戻るまでの間は「われわれは、どこから来てどこへ行くのか・・・」と呟いていた。剣を武器としており、ストーリー中に会得する剣技を用いて戦う。サイコは基本的なものをバランスよく習得する。普段は喋らないが、日記に言いたいことを書き記しており、そこで解る一人称は「ボク」。またごく一部の場面では喋る。ネオコウベブレスアタックチームの隊長。銃火器を武器に戦うアタッカーで高い攻撃力を持つがサイコはそこまで強くない。サイコは炎属性のもののみを習得する。エイリアンに乗っ取られていた宗教「ファティマ教」の教祖に仕立て上げられていた女性。人の心を読む力を持つ。ナイフを武器にするが直接戦闘は不得手。戦闘では所謂ヒーラーのポジションであり、中心となる回復系のサイコの他に氷属性のサイコを習得する。オソレ村のイタコの孫娘。勝ち気な性格。中盤とある事情からパーティを離脱する。拳銃を武器としており、ヒースほどではないが高めの攻撃力を持つ。途中で離脱するのもあってか習得するサイコは少ない。修行僧。アンコールワットを根城にするエイリアンを倒すために乗り込み、苦戦している所を助けられ以降行動を共にする。腕にはめる手袋やグラブを武器とするが、ミナと同様直接戦闘は不得手。逆にサイコの攻撃力が強く、習得するサイコも攻撃系のものが中心。主人公の母親で夏休みに主人公を起こして旅立つ息子を見送る。彼女に話しかけてお弁当を受け取った際に呼び名を決める事ができる。エイリアンの襲撃後は生死不明になるが、ギボばあによると生存していることだけは分かる。ツクバネ村の子供たちをまとめるガキ大将。オバケが苦手。エイリアンの襲撃後の彼の生死は不明。ジオトウキョウブレス(pureではツクバネブレス)で活動している科学者。エイリアンに対抗するために「神の石」の研究を進めている。記憶を失っていた主人公を見つけて保護し、親身に接していた。記憶が戻った主人公の脳が秘める力を目覚めさせるためにツクバネ山に送り出すが、その最中エイリアンにブレスを襲撃され致命傷を負い、自身の研究を記したノートパソコンを託し事切れる。自身の孫(pureでは娘)のクローゼットや親類縁者もブレスで働いており、主人公達の旅の助けになる。元々はツクバネ山に棲みついたオバケの正体であったオバケコウモリ。エイリアンの襲撃の後、モンスターに改造されて主人公達の前に立ち塞がる。だが、それも最初の辺りだけでそれ以降は対策や更なる改造などの行動が尽く裏目に出てしまいギャグキャラと化す。ミャアタウンに住む酔っぱらいのオヤジ。主人公の剣の素質を見出し、鍛え上げるために同行する。年食った今でもなお並みのモンスターを容易く倒す程の剣の腕を見せる。主人公と別れた以降も手紙を介して編み出した剣技を主人公に伝授する。なお、装備を変える事が出来ず、戦闘ではオートで動く。若い頃は剣術大会の世界チャンピオンであった。ミャアタウンの市長。pureでは娘のミャア姫がいる。ナガサキタウンに住む(pureではタウンから離れた場所に住まいを構えている)富豪。珍しいものに目が無い。ファティマ教に疑いを持っている。オソレ村のイタコでアイの祖母。かつて神の石に触れた事があり、それにより予知能力を得ている。時折現れては旅をやめるよう警告する謎の男。オセアニア大陸にある村で崇められている猿。主人公を気に入って同行する。生身でモンスターと渡り合える戦闘能力を持つ他に回復系のサイコを使用する。ダン・キチと同じく装備を変える事が出来ず、戦闘ではオートで動く。世界の何処かで居を構えてまんじゅうを探し求める男。持っているまんじゅうに応じて貴重なアイテムをくれる。旅立つ時に母親からもらった日記帳。データのセーブに用いられる。書いている内容は読みかえすことも出来る。1999年に起きた最初のエイリアンによる襲撃に際し、かつての国際連合をベースとして2003年に設立した超国家レベルの組織。ニューヨークに本部を置き、世界各地にブレスが設置されている。エイリアンの襲撃で国家というまとまりが崩壊しているため、行政もブレスが担っている。中には設置されていないところもあるが、そこでは自衛的に武器を持ち、ブレスのように戦う者達が居る事がある。他のゲームで言う魔法にあたる。脳の内の30%の力、所謂超能力。神の石に触れることによって段階的に覚醒する脳の70%の力。強さのレベルが大きく増したチャクラは二つ繋げてどちらも使える様にすることも出来る。誰が何の目的で置いたのかも解らない謎の石。触れると何かしらの力が目覚めたり力が促進されたりする。エイリアンも神の石がある場所に基地を築いており、時には石を用いて強大な力を発生させる事もある。1999年7月に突然飛来して地球に侵略してきた。UFOや隕石を用いて世界中に大打撃を与え、更に様々なモンスターを生み出して人類を追い詰めて行く。その目的は不明。中には人間を利用しているものや社会に潜んでいるものもいる。pureでは加えて女性を攫う行動を見せている。エイリアンやモンスターを倒すと手に入る謎の石。チャクラのレベルを上げるのに用いる。世界各地に存在する食べ物。本作のコレクターズアイテムで店で買ったり宝箱から手に入れたり何らかのイベントで手に入れたりと条件は多岐に亘る。
出典:wikipedia
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