魏公村（ぎこうそん、）は中華人民共和国北京市海淀区に位置し、中関村南大街と三環路、学院南路に囲まれた地区である。街道は紫竹院に属する。名前は明代の宦官、魏忠賢に由来する。地名にちなむ「魏公村路」の他に「魏公村」や「魏公村西口」のバス停留所や「公橋」という名の立体交差橋もある。海淀区は大学が集中的に立地する市轄区であり、地区内には中央民族大学（旧：中央民族学院）と北京理工大学がある。南側には北京芸術博物館や紫竹院公園があり、北京動物園も程近い。中関村南大街には2009年開通予定の北京地下鉄4号線が建設中であり、地区内には学院南路駅（仮称）が開設予定である。中央民族大学の学生を中心にウイグル人が多く住む地区であり、ウイグル人街である新疆村を形成している。

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