製鉄記念広畑病院(せいてつきねんひろはたびょういん)は、兵庫県姫路市にある新日本製鐵(現・新日鐵住金)系列の病院である。1940年開院の日本製鐵広畑製鐵所病院を母体とし、3度の改称を経て現行の名称となった。姫路市広畑地区は長らく新日鉄広畑製鐵所の企業城下町であり、製鉄所の立地する浜手一帯には新日鐵関連の諸施設・社宅等が立ち並んでいた。当病院もその一つである。地元での略称としては「新日鉄病院」等が用いられた。(バス停名など)1980年代に入ると広畑製鐵所は規模縮小され、それに伴い病院周辺の労働会館・社宅・運動場等が姿を消していく中、当病院は存続した。現在は新日鐵直営から医療法人社団を経て社会医療法人に移行している。兵庫県立姫路循環器病センターと統合し総合病院化も含めて姫路駅東の再開発地域への移転を検討している平成に入ると路線バスが病院正面へ乗り入れるなどアクセス改善が進み、また長年古びたモルタル建築の病棟だけだったが新館が建設された。旧館群は、独特の濃い肌色の外観を持つ。兵庫県立加古川医療センターを基地病院とする兵庫県南部ドクターヘリの準基地病院として共同運用・運航している。夢前川西岸に立地。これら店舗の敷地に、かつて新日鐵関連施設・社宅等があった。神姫バスが運行。同病院が、70歳代の男性患者に対し十二指腸の内視鏡検査を実施するに当たり、本来なら洗浄に際して精製水を注入するところを、誤ってホルマリンを注入した。患者と家族は、誤注入で後遺症が出たとして、2016年10月13日に兵庫県警察に業務上過失致傷容疑で告訴状を提出した。こうした誤注入は、他にもホルマリンで洗浄した内視鏡を入れるという形で、55人の患者に対して行われていた模様である。
出典:wikipedia
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