ルミエール(Lumiere)とは、岩手県盛岡市に本社を置く映画興行会社『南部興行』が運営・経営する映画館の名称。盛岡市に3スクリーン、秋田県秋田市に5スクリーンを擁する。館名の“ルミエール”は淀川長治が命名した。映画の創始者・リュミエール兄弟に由来している。盛岡ルミエール(もりおかルミエール)は、岩手県盛岡市菜園2丁目の「藤田ビル」にある映画館。3階に「ルミエール1」(78席)、5階に「ルミエール2」(69席)がある。4階に映写室があり、二枚の鏡に光を反射させてから2つのスクリーンに映写している。上映作品は1987年10月の開業当初からミニシアター向きの作品が多く上映されていたが、近年は丸の内ピカデリー2・3系列の、邦画・洋画を中心に上映している。盛岡市中央通、176席。1969年、南部興行により開館。主に丸の内ピカデリー系の作品を多く上映、「映画館通り」の一角をなす映画館として長らく営業してきたが、2009年1月に、来客数減を理由に閉館。映画『おくりびと』の大ヒットでルミエールだけでは対応できず、閉鎖していたピカデリーを同年2月26日に一時開館。その後も話題作を中心に同館で上映するようになる。当初はルミエール1・2の「別館」のような扱いだったが、現在は南部興行の主力館として完全復活している。映画館自体はビルの地下にある。入り口上方には昔ながらの手描きによる絵看板が掲げられており、映画館復活と同時に看板の掲示も再開され、今もなお同館のみならず、盛岡の名物として親しまれている。ルミエール秋田(ルミエールあきた)は、秋田県秋田市東通仲町の「秋田拠点センターアルヴェ」の2階にある映画館。2004年7月16日「パンテオンシネマズAKiTA」の名称でオープンしたが、わずか1年3ヵ月で運営会社が撤退。その後「駅の映画館 AKiTAシアター」の名称で暫定営業を行ったが、2006年11月18日から南部興行に経営が譲られ、2007年4月25日に現館名に改称し現在に至る。コンセッションではペプシコーラを販売している。※各スクリーンに車いす席を2席設けている。
出典:wikipedia
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