ネイサン・リチャード・マクラウス（Nathan Richard McLouth, 1981年10月28日 - ）は、アメリカ合衆国・ミシガン州マスキーゴン郡マスキーゴン出身のプロ野球選手（外野手）。右投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。にMLBドラフト25巡目（全体749位）でピッツバーグ・パイレーツから指名され、プロ入り。6月29日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たした。は4人目の外野手として出場していたが、8月11日に足首を痛め故障者リスト入り。このままシーズンを終えた。シーズン後半からは1番打者としての出場が増え、かつて非力と言われたが長打力をつけ、13本塁打を記録。のスプリングトレーニングでナイジャー・モーガンと中堅手のレギュラー争いを制し、初めて開幕から先発出場を果たした。 開幕戦からの19試合連続安打は過去35年間のナショナルリーグで3番目の長さとなった。オールスターにも選出され、打率・本塁打・打点・盗塁でチームトップの成績を残し、46二塁打はランス・バークマンとともにリーグ最多タイ。また、守備面では、1失策に抑えたものの、守備防御点-23という最悪な数値にも関わらず、ゴールドグラブ賞に選出されている。6月、チャーリー・モートン、、ジェフ・ロックとのトレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した。12月7日にFAで古巣パイレーツへ復帰。しかし、34試合で打率.140と結果を残せずに5月25日にDFAとなった。2012年6月5日、ボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結ぶ。メジャー昇格後はOPS.777・12盗塁と活躍した。シーズン終了後の10月29日にFAとなったが、12月5日に年俸200万ドルと出来高50万ドルの1年契約で残留が決まった。10月31日にFAとなった。2013年12月6日、ナショナルズと2年総額1075万ドルで契約に合意し、12月12日に球団が公式発表した。は、レギュラーの座から陥落した。79試合に出場したが、打率.173・1本塁打・7打点という低レベルな打撃成績に終わり、不振を極めた。また、持ち前の走力も不発で、盗塁は4個だけだった。守備面では、左翼手を守ったのが最多（28試合）で、無失策・DRS0と無難にこなした。次いで右翼手（16試合）では不安定であり、1失策を犯してDRSも - 3だった。中堅手（9試合）では、右翼手と同じく失策が1個あったが、DRS + 2は3ポジション中で最高の数値だった。は、メジャー・マイナー共に試合出場はなかった。オフの11月4日にFAとなった。

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