ヨックタイ・シスオー(Yokthai Sithoar、1975年12月25日 - )は、タイの男性ムエタイ選手(ナックモエ)、プロボクサー。チョンブリー県出身。日本在住。元ルンピニー・スタジアムフライ級王者。中途、約10年にわたり国際式の試合に出場し、WBA世界スーパーフライ級王者となった。2009年2月、日本人プロ格闘家篠原光と国際結婚した。婚姻後すぐに妊娠が判明し、同年11月に長男が生まれた。ムエタイでルンピニー・スタジアムフライ級王座を獲得後、1994年にボクシング転向。10月9日にデビュー戦を行い、3回KO勝ち。1995年8月5日、5戦目でPABAスーパーフライ級王座決定戦出場。イルチャット・トゥクバトゥリン(ロシア)と対戦し、10回TKO勝ちで王座を獲得した。同王座は3度防衛後に返上した。1996年8月24日、無敗のまま11戦目で世界初挑戦。母国でWBA世界ジュニアバンタム級王者アリミ・ゴイチア(ベネズエラ)に8回TKO勝ちを収め、世界王座を獲得した。1997年3月1日、元WBAフライ級王者アキレス・グスマンと対戦し、12R判定勝ち(3-0)で2度目の王座防衛に成功した。1997年4月29日、3度目の防衛戦で初来日。愛知県体育館で飯田覚士と対戦し、12回判定引き分け(0-1)で3度目の王座防衛に成功した。1997年8月8日、ヘスス・ロハスと対戦し、12R判定勝ち(3-0)で4度目の王座防衛に成功した。1997年12月23日、5度目の防衛戦で飯田覚士と再戦。前回同様、フルラウンドの死闘を展開したものの、12回判定(0-3)で敗れ王座から陥落した。2000年4月23日、飯田戦以来2年4か月ぶりの世界挑戦。飯田のジムの後輩でもあるWBA世界スーパーフライ級王者戸高秀樹に挑むが、11回TKO負けで王座返り咲きならず。2001年8月27日、日本ランカー川嶋勝重と対戦し、10回判定負け(0-3)を喫し、世界ランクから外れる。2003年4月25日、後楽園ホールで元日本スーパーフライ級王者名護明彦と対戦し、10回判定勝ち(3-0)。2004年6月24日、タイでの試合を最後にボクシングを離れる。2008年9月20日、DEEP GLOVE 3でコウジ有沢と3分3ラウンドのボクシングスペシャルエキシビションマッチを行った。その際にK-1参戦を希望した。2008年11月24日、マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟「鉄拳 〜菅原道場6周年記念〜」で"狂拳"竹内裕二とキックボクシングルールで対戦し、判定負け(0-3)を喫した。2009年6月11日、DEEPの記者会見で女子総合格闘家の篠原光と同年2月に結婚していたことを明らかにした。2009年7月5日、DEEP興行「長島☆自演乙☆雄一郎プロデュース DEEP KICK」のセミファイナルに出場。NJKFフェザー級2位の中嶋平八にKO負けを喫した。2009年9月、妻とともに宮城県柴田郡大河原町にヨックタイジムをオープンさせた。2010年3月7日のプロ修斗公式戦において総合格闘技デビューが予定されていたが、膝の負傷により欠場となった。2010年10月24日、改めて総合格闘技デビューとなったDEEP 50 IMPACTで青木真也と対戦。パンチを出す前にグラウンドに持ち込まれ、開始1分アームロックによる一本負けを喫した。2012年6月3日、妻に暴力を振るったとして、宮城県警察大河原警察署によって傷害容疑で現行犯逮捕された。
出典:wikipedia
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