『スター・ウォーズ ギャラクティック・バトルグラウンド』("Star Wars: Galactic Battlegrounds"、以下SWGB)は映画『スター・ウォーズ・シリーズ』を題材として、ルーカス・アーツが開発・発売したリアルタイムストラテジーゲーム。ディレクターはルーカス・アーツのGarry M. Gaber。Windows用日本語版はエレクトロニック・アーツ・スクウェアより2002年1月17日、8,980円で発売。Mac用はWestlake Interactiveが移植、Aspyr Mediaが発売した。日本語版ではメニューの日本語化、メイン画面内に出る音声字幕の翻訳の他、銀河標準語・なまりの強いグンガン族の言葉等が日本語に吹き替えられているものの、ウーキー族のシャイリウック語やイウォーク族のEwokese語、ジャバ族のHuttese語等は吹き替えられていない。また、エピソードIIの公開に先立ち、2つの勢力と14のミッションが追加された拡張キット、『クローン戦役』("Clone Campaigns"、以下SWGB CC)がWindows用日本語版として発売。本体と拡張キットを同梱した製品(英語版SWGB SAGAは49.95ドルで、日本語版では SWGB CC RV)も発売された。同梱製品は後に、BEST SELECTIONSとして2004年12月16日に2,980円で再発売された。2010年に全ての製品の製造が終了している。プレイヤーは銀河帝国、反乱同盟軍、ウーキー族、グンガン族、ロイヤル・ナブー、通商連合(拡張キットではさらに独立星系連合、銀河共和国)の勢力のうち1つを選び、マップ上の他勢力と争う。ゲームエンジンには、数々の賞を受賞した「エイジ オブ エンパイアII」と同じを使用しているため、画面・操作感・ゲームシステム等がよく似ている。「エイジ オブ エンパイア」との主な違いに、攻撃を軽減するシールドや、強力な航空戦力の存在があげられる。また"帝国の襲撃"、"ジェダイの騎士の物語/フォースを学べ"、”デス・スター/ストームトルーパー”、"タトゥイーンへの帰還"等、映画に使われた曲の中でも緊迫感のある楽曲をアレンジし、BGMに使用している。画面の上半分はメイン画面となる、ユニット・建物・地形を表示する画面で、キャラクターのセリフなども表示される。画面の下半分は3つに分かれ、右から、ゲーム全体を把握するためのミニマップ枠、ユニット・建物の状態表示枠、ユニットへのコマンド表示枠となっている。プレイヤーの扱うユニットを大まかに分類すると、資源を生産・採集する労働者、ユニットの生産・技術研究をする建物、戦闘を担う軍事ユニットの3種類に分かれる。ゲームは上記ユニットを効率よく働かせる事で、技術レベルを高め(最大4まで)、強い軍隊を作り、目的を達成する。また、登場する文明は長所短所が強調され(グンガン族は海軍ユニットが強いなど)、他の勢力には無い固有のユニットや技術研究が用意されている。CAMPAIGN 1 アティッチトゥカック - ウーキー族(vs. 通商連合)CAMPAIGN 2 OOM-9とナブーの征服 - 通商連合(vs. ロイヤル・ナブー、グンガン族)CAMPAIGN 3 ボス・ナスとナブーの独立戦争 - グンガン族、ロイヤル・ナブー(vs. 通商連合)CAMPAIGN 4 ダース・ベイダーの反乱軍狩り - 銀河帝国(vs. 反乱同盟軍)CAMPAIGN 5 レイアと新共和国 - 反乱同盟軍(vs. 銀河帝国)CAMPAIGN 6 チューバッカとキャッシークの解放 - ウーキー族(vs. 銀河帝国)拡張キットに追加されたキャンペーンでは、主にクローン大戦の最初の段階の話が語られる。中心人物のセヴランス・タンとエチュウ・シェン=ジョンは映画には登場しないものの、パダワンの暴走と死、タスケン・レイダーの惨殺、強い女性シスの登場、終盤に登場する火山性の惑星、シスへの憎しみとジェダイとしての苦悩など、後の「エピソードII」アニメ「クローン大戦」「エピソードIII」のネタバレの様な出来事がいくつかある。CAMPAIGN 1 セヴランス・タンと独立星系連合の戦闘行為 - ジオノーシス(vs. 銀河共和国)CAMPAIGN 2 エチュウ・シェン=ジョンと銀河共和国の戦い - 銀河共和国(vs. 独立星系連合)
出典:wikipedia
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