『空想特撮ボイスドラマ ラジトラQ』（くうそうとくさつぼいすどらま らじとらきゅー）は、2008年にラジトラQ製作委員会が製作した、『ウルトラQ』及び『ウルトラQ dark fantasy』をオマージュしたポッドキャストによるボイスドラマ。2008年（平成20年）5月18日かららじろぐでブログが開始され、同年5月25日から出演者オーディションが一般公募され、同年6月15日の制作発表で、メインキャストが発表される。そして、同年8月10日から本編放送（ポッドキャスト公開）が開始された。また、各話の繋がりがほとんど無く、原則として1話ごとに独立したオムニバス形式になっている。またこの作品は、原作同様に、事件がほとんど解決しないことが多い。そのため、ほとんど謎に終わることが多い。物語の世界は、今からほんの少しだけ未来のお話。主人公は、コミュニティーFM放送局、エフエムアキバのパーソナリティをしている、明智 龍之介（27歳）と、その後輩で同じくエフエムアキバの新米パーソナリティ、小林 英樹（23歳）、そして女性フリーカメラマン、花崎 響子（25歳）の3人と、その3人の良きアドバイザー、日本物理大学の教授の坂本 次郎（56歳）。彼らは、毎回遭遇する摩訶不思議な事件の真相を究明するため、知恵と勇気で事件に立ち向かいます。ここは、すべてのバランスが崩れた、恐るべき世界なのです。このポッドキャストの世界の中では、あなたの耳はあなたの体を離れて、この不思議な時間の中に入っていくのです。

出典:wikipedia